拡大鏡アプリ(Androidスマホ) 倍率を自由に上げられない拡大鏡やルーペと違い、スマホアプリなのでスマホのカメラ機能を利用してオートフォーカスで拡大してくれます。スマホにはいろいろな拡大鏡アプリがあるので自分に合ったものを見つけてください。以下のものはすべて無料ですが、広告が表示されます。 拡大鏡 App2u 拡大鏡 & 顕微鏡 拡大鏡 melon soft 拡大鏡 Alonesoft 拡大鏡 + フラッシュライト (虫メガネ) RV AppStudios 老眼鏡 - 拡大鏡 - 視力補助ズーム Braille Talk (iPhoneやiPadで点字データを読み上げてくれるアプリ) zipやexeに圧縮された点字ファイルをサファリを使ってダウンロードしたり,Dropboxに保存して用いる。最初のアプリのダウンロードは無料だが,機能制限があるので,体験版として使い勝手を見るもののようだ。音声は英語と日本語,それぞれ,男声・女声がある。有料版はアプリ内で「本棚」の一番下の「フルバージョン」をタップすると購入できる。価格は8500円(2022/8/27)。詳しい使い方などはニュー・ブレイル・システムのホームページにある。 「Windows 10」のシステムフォントを見やすくする Windows10のシステムフォント(メニューバーやファイル名などのフォント)が見づらいと思ったことはありませんか。コントロールパネルの「デスクトップのカスタマイズ」の「フォント」の中の「ClearTypeテキストの調整」で「ClearTypeテキストの編集」から見やすくできます。「ClearTypeを有効にする」にチェックを入れて、見やすいものを選んで調整してください。フォントサイズはデスクトップの何もないところで右クリックして「ディスプレイ設定」を選び、「拡大縮小とレイアウト」で変更できます。カスタム設定がありますが、お勧めしません。何が起こっても自己責任で。 画面を設定するアプリをインストールするとフォントやフォントサイズを変えられます。フォントを変えると動かなくなるソフトもあるそうなので、その場合は元に戻すことができるようになっているようです。 → Windows10 フォントが汚いので一発変更! Windwos10のシステムフォントをXPや7にのシステムフォントにできる → Meiryo UIも大っきらい!! フォントの種類やフォントサイズを選ぶことができる 聴くWeb Webページを読み上げてくれるiPhoneやiPod touchのアプリ。無料。 庄野アナと新聞を音読してみよう 中日新聞の投稿欄「くらしの作文」をウェブ上で聞くことができます。 東海テレビのウェブサイトに「庄野アナと新聞を音読してみよう」というページがあり、そこで「音読の再生」の下のスタートボタンをクリックすると、庄野アナがその下に掲載されているくらしの作文を読み上げてくれます。「くらしの作文過去の朗読」のボタンをクリックすると過去1か月分のくらしの作文も聞くことができます。 タッチパッドを無効にする 点訳のときは結構長時間キーボードを使って作業します。タッチパッドが有効になっていると指が触れてカーソルが意図せず移動したりしてやっかいです。タッチパッドを無効にできないパソコンもあるそうですが、それができるパソコンの場合はコントロールパネルから無効にすることができます。 Windows7 1. デスクトップ上の何もないところで右クリックしてメニューの中から「個人設定」をクリック。 2. 左上のメニューから「マウスポインターの変更」をクリック。 3. 一番右のタブ、LenovoのパソコンではELANまたはUltraNavと書かれていますが、これをクリック。ほかのメーカーでは名前が変わります。 4. ELAN → 「外部USBマウスが挿入されているときは無効にする」にチェックをいれる。 5. UltraNav → 「タッチパッドを使用する」からチェックを外す。 他のメーカーのパソコンについてはわかりませんが、このタブの中でタッチパッドを有効にするか無効にするか切り替えができるものがあるようです。 Windows10 「設定」から「デバイス」を選択、左のメニューから「タッチパッド」を選んでクリック、タッチパッドをオフにします。 拡大鏡アプリ iPhoneの拡大鏡アプリはいくつかありますが、お勧めはこの「明るく大きく」というアプリです。単なる拡大鏡ではなく暗いところでも使えるライト付ルーペのような使い方ができます。使い方も簡単でアイコンをタップするだけでライトをつけたり文字を白黒反転させたりすることができ、文字の大きさや画面の明るさを調節することもできます。このアプリは無料です。 音声地図 ギリシャ神話のミノス王の娘で迷宮から脱出する道を教えたアリアドネの名前をもつアプリ。イタリア・ボローニャの視覚障害者センターのエンジニアが開発し、アップルのティム・クックCEOが絶賛したという。現在地の住所を読み上げてくれるだけでなく、あらかじめセットされた目的地までの距離と方向を定期的に音声で通知してくれる。詳細は下のリンクから確認してください。価格は500円。スクリーンショットは英語だが日本語にも対応している。 → Ariadne GPS → マニュアル iPhoneでDAISYを再生させるアプリ 価格は3,200円。iOS13以降対応。詳細はAppStoreのダウンロードページを読んでください。 → ボイスオブデイジー 5 視覚障害者向け画像認識カメラアプリ 識別したい対象にカメラを向け、画面を2回タップして写真をとるとそれが何か読み上げてくれる無料のアプリ。あらかじめVoice Overを有効にしておきます。 → TapTapSee iOS8の6点点字入力 iOS8に6点点字入力の機能が追加されました。設定は次のとおり、VoiceOverをONにした状態で利用できるようです。 設定 → 一般 → アクセシビリティ → Voice Over → ローター → 点字画面入力 詳しくは下のリンクが参考になります。 → iPhone、iPad、iPod touch で点字を直接入力する iPhoneと点字ディスプレイを繋ぐ 点字ディスプレイに接続してiPhoneの画面を点字で確認したり、点字入力できるようです。九曜さんのホームページの中でiPhoneと点字ディスプレイの接続・設定・操作について詳しく説明されています。 → iPhoneと点字ディスプレイを繋いでみる(iOS6編) → iOS対応ブライユ点字ディスプレイ iPhoneや iPadの入力をサポートする 視覚障害者や高齢者などタッチパネルでの入力が困難な方のための機器。名刺大の大きさで、重さは35g。iPhoneや iPadに搭載されている「ボイスオーバー」という機能を利用すれば音声で機能をガイドしてくれます。価格は13,000円(税別)。画像と詳細は日本テレソフトのホームページをご覧ください。 → キーパッドRiVO 点字表記検索システム 全視情協の点訳ナビゲーター( 点訳者のための点字表記検索システム)が2015年2月6日公開されました。 「一般」「医療」「古語」「方言」とジャンル分けされており、検索窓に切れつづきに迷った言葉を入力して検索すると答えが検索結果として窓の下に出ます。 → 点訳ナビゲーター BES、EDLファイル合成ソフト 点図作成ソフトのエーデルで作った図や絵をBESのファイルに追加することができます。Win-BESにも点図作成機能はありますが使い勝手はエーデルのほうが遥かに使いやすいです。 → ベスニエ NVDA (スクリーンリーダ) XP SP3、Vista、7、8、8.1、10に対応した無料でオープンソースのWindows用スクリーン・リーダー です。メモリ256MB 以上、CPU1GHz以上、120MBの空き容量が必要。NVDA日本語化プロジェクトからダウンロードできます。Microsoft Speech PlatformとMS HarukaをインストールするとNVDAに内蔵されたJTalk より聞きやすいです。パソコンサポート「まほろば」さんのホームページで詳しく説明されていて参考になります。また、「まほろば」さんから(HARUKA辞書)をインストールすると読み上げ精度がよくなります。 → NVDA日本語版ダウンロード → NVDA日本語版の説明 Microsoft Speech PlatformはSAPI5の後継で、これと言語エンジンMS Harukaをダウンロードすると7やVistaのパソコンに日本語をしゃべらせることができます。フリーのスクリーンリーダーNVDAなどで利用でき、NVDAに内蔵された音声エンジンJTalk より聞きやすいです。まほろばさんのホームページに詳しいインストール方法が書かれています。 → パソコンサポートまほろば(Microsoft Speech Platformの簡単インストーラー) NVDAで初期設定で読み上げない記号を読み上げさせる @ タスクバーのNVDAのアイコンをクリックします。 A メニューの中の「設定」から「音声設定」をクリックします。 B 「句読点/記号レベル」で 「すべて読み上げ」を選択して「OK」をクリックします。 それで読み上げられない場合は @ 「設定」から「句読点/記号読み辞書」をクリックします。 A 「記号一覧」の中から読みあげをしない記号を選択します。 B 記号を探すときは「追加」ボタンを押して「記号の追加」で記号を入力して「OK」をクリックするとその記号の場所に移動します。 C その下の「読み方変更」で「読み方」を入力(そのままの読みでよければそのままで)、「最低読み上げレベル」で「文字」以外を選択、「音声エンジンに記号を送る」では「送らない」を選択して「OK」をクリックします。 D 「記号一覧」 になければ追加ボタンを押して追加します。 NVDAを使ってクリップボードを読み上げさせる 文書をコピーしてクリップボードに送り、NVDAキー+Shiftキー+Sで読み上げさせられます。 NVDA以外のスクリーンリーダー スクリーンリーダーとはパソコンの画面を読み上げるソフトのことです。フリーのものから10万円以上するものまでありますが、ここでは個人で比較的手に入れやすいものをご紹介します。 (1) PC-Talker Neo Plus 対応OSはWindows10(32ビット・64ビット)、11(64ビット)。タブレットPCでタッチ点字入力を利用する場合は、10点マルチタッチに対応したタッチパネルが必要です。機能、価格などの詳細はPC-Talker のホームページでご確認ください。無料の体験版を60日間試すことができますが、大容量のため、ダウンロード配布ではなく無料のCD郵送サービスとなっています。 → ワクチンソフト導入の際の不具合について (2) MmTalker2 (試用版) XP、Vista、7、8、10対応。音声エンジンは別途SAPI4または5、Microsoft Speech Platformのインストールが必要。 (3) Catwalk XP、Vista、7対応。32ビット版と64ビット版がある。セーフモードの音声化が可能。XPのログオン画面を読み上げる。他のスクリーンリーダーとの併用が可能。ライセンスは新規3年間12,600円、更新3年間6,300円。 (4) HearIt Windows 98、Me対応。ウィンドウの読み上げだけでなくWORDやEXCELの文書やホームページも読み上げてくれるフリーのスクリーンリーダーです。有償のスクリーンリーダーは英語を英語読みとスペル読みの2種類の読み方で読んでくれますが、フリーのスクリーンリーダーで英語のスペル読みをしてくれるソフトはこのHearItだけだと思います。詳しい動作環境などはVectorでご確認下さい。 Win-BES99 Windowsパソコンのフリーの点訳ソフトとして普及していますが、2003年11月28日にIBMからのダウンロードが終了になりました。動作環境はWindows95、98。メモリ32MB 以上、インストールのために20MB以上の空容量が必要。Windows VistaはもちろんXPや2000にも対応していませんがXPと同様の方法でVistaや7にインストールすることができるようです。私用やサークルのパソコンで確認した限りでは2000、XP、7(32bit、64bitともに)、8.1(32bit)にインストールできました。 Win-BES99をWindows XP、Vista、7のパソコンで利用するには・・・ Win-BES99はXP以降のOSに対応していないのでソフトのインストール時にフォントが自動的にインストールされず、文字化けしたような画面しか出ません。しかし、Win‐BESのはいっているWindows98またはMeのパソコンの中から点字フォントのみをコピーしてXP、Vista、7、8のパソコンのフォントフォルダに上書きすると利用できるようです。 (1) 98またはMeのパソコンから点字フォントをコピーして利用する 〔98またはMeのパソコン〕 スタートメニュー → コントロールパネル → フォント → 点字フォントを4つコピー(Bmdbraill.fon、Bmnbraill.fon、Ttdbraill.ttf、Ttnbraill.TTF) → USBメモリーに入れる 〔XP、Vista、7、8のパソコン〕 スタートメニュー → コントロールパネル → フォント → USBメモリーからコピーしたフォントを4つともこの中に入れて上書きする (2) Win-Bes99用のフォント自動セット支援を利用する Windows2000以降のパソコンでWin-BES99のフォントがインストールされないときに、これをインストールするとWin-BESが利用できるようになります。 「自作点字関連プログラムの物置」というサイトでダウンロードできます。 → Win-Bes99用のフォント自動セット支援 Win-BES99を64ビットのWindows8.1で利用できるようにするには・・・ Win-BES99は、64ビットのWindows8.1に簡単にインストールできない場合があるようです。Windowsの互換性機能を使ってインストールしてみてください。下のリンクの相川哲弥氏のブログが参考になります。Win-BES99のインストールファイルの中のDISK1のSETUP.EXEの上で右クリックし、メニューの中から「互換性のトラブルシューティング」を選んでもできます。それ以降は相川氏のブログの手順12以降と同じです。点字フォントはXPのときと同じくコピーしてコントロールパネルの中のフォントフォルダに入れてください。 → 古いプログラムを64ビットWindows8。1にインストールした報告。例。点訳Win−BES99 Win-BES99で作ったファイルをXP以降のパソコンで点字印刷するには・・・ Win-BES99はXP以降のOSに対応していないので、XP以降のパソコンでは点字印刷できません(プリンターが動かないか動いても行抜けなどするらしいです)が、有料の後継ソフト・点字編集システムを使用するか、フリーの点字印刷専用のソフトを使うと印刷することができます。墨点字印刷は問題なくできます。 → ABE_NO 対応するOSはWindows 95から10まで。 利用できる点字プリンターはJTRのESA721 Ver'95、New ESA721、レンテックのTEN-100。 印刷できるファイル形式はEDL、EBK、hEBK、BSE、BES、NAB。 → Bプリント 対応するOSはWindows 98から8まで。 利用できる点字プリンターはTEN−100、TEN−10、New ESA721、ESA721、NABCC対応機 印刷できるファイル形式はBSE、BES、NAB、EDL Win-BES 99を手に入れるには・・・ 現在、 Win-BES 99の無料提供は終わっていますが、手に入れる方法はあります。 インターネットアーカイブというサイトを利用します。 インターネットアーカイブとは 世界中のウェブページを大量に保存しているサイト。今はないページも当時のアドレスさえわかれば、過去にさかのぼってみることができ、ソフトもダウンロードできます。アメリカのサイトなので全文英語ですが、使い方は簡単。トップページの真ん中のアドレスを入れる窓に、見たいホームページのアドレスを入れて右横の「BROWSE HISTORY」というボタンをクリックすればよいのです。たとえば、以前のIBMのWin-BESのダウンロードページのアドレスを入れると当時のダウンロードページが開き、Win-BES99をダウンロードすることもできるのです。 → インターネットアーカイブ中のWin-BES 99のダウンロードページ ProTALKER97を手に入れるには・・・ Win−BES99の読み上げ機能には必須のProTALKER97も販売終了品のためIBMのサイトからは手に入れることはできませんが、以下のサイトからダウンロードできます。 → ひらさんのソフトライブラリ ダウンロードするファイルは三つです。ダウンロードした 「Pt97tkpt.exe」、「Pt97vd07.exe」のファイルを二つともクリックします(同じフォルダの中に解凍されます)。その中のSetupファイルをクリックしてインストールします。次に、「ptocx.exe」(ActiveXコントロール)をインストールします。これは画面の指示通りにインストールしてください。以上でProTALKERを利用できるようになります。 Win-BES99でProTALKERが機能しないときは・・・ Win-BESをインストールした後でProTALKERを導入するとWin-BESの音声出力の準備ができていないので音が出ません。ProTALKERを導入してからWin-BESをインストールしてください。 64bitのWindows7にはインストールできないようですが、どうしてもお金をかけずに読み上げさせたいときはTエディタでBESファイルを開けば、Windows7でも読み上げさせることができます。TエディタはWindows7用のTエディタ2をインストールしてください。 他のパソコンで作成したWin−BES99のデータを開くことができないときは・・・ Win-BESのヴァージョンが違うと、開けないことがあります。Win-BES99のver2.02で作成したデータは2.01では開くことができません。点字編集システムとは互換性があるので、点字編集システムで作成したデータをWin-BES99で開くことはできます。 Win-BES99以外の点訳ソフト パソコンを使って点訳するためのソフトを以下に紹介します。点字入力はもちろんローマ字入力でも点字変換されるのでパソコン点訳にチャレンジしてみたいと思われる方はぜひダウンロードして使ってみてください。 (1)点字編集システム7 (Win-BES99の後継有料ソフト) 見た目は(操作の仕方も)Win-BES99と余り変わりませんが、
(2)『T・エディタ』(フリーソフト) BASEに似た使い勝手で使いやすいソフトです。BESファイルも作成でき、XP用に点字フォントインストーラが付属しています。ローマ字入力ができ点字を知らない方でも簡単に点字の記号入力が出来るメニューが用意されています。Windows95、98、Me、XP対応のT・エディタとWindowsXP,Vista,7,8,10用のT・エディタ2が配布されています。「T・エディタ2」では音声は音声合成ライブラリAquesTalk2を使用しているので、別に音声エンジンをインストールしなくても読み上げさせることができます。 (3) Multi Braille Document Editor(フリーソフト) 日本テレソフトが開発したWindowsXP、Vista、Windows7、8、10、11で動作する点字文書編集エディターです。日本テレソフトは墨字と点字の同時印刷が可能な点字プリンターを開発販売していますが、このソフトはそのプリンターに対応したものです。墨字と点字を同時に表示したり、編集することができ、墨字と墨点字の同時印刷も可能です(墨字と墨点字の位置が上下でピッタリ合っています)。保存形式はMBDですが、BESやBSEで保存することもできます。動作環境はCPUがPentiumU以上推奨、メモリが512MB以上、インストール時に20MB以上の空きが必要です。点字印刷は日本テレソフトのプリンターにのみ対応しています。ダウンロードは無料です。 (4) EXTRA for Windows Version 7(有料) テキストファイルだけでなくWORD、一太郎、HTMLの文書、PDFのテキスト部分まで自動点訳してくれるソフト。対応OSはWindows8.1とWindows10。32bitと64bitの両方に対応。メモリはWindows 8は1GB以上,Windows 10も1GB以上必要。クロック周波数は1GHz以上。 価格は83600円(税込み)。 (5) エーデル(フリーソフト) 徳島県立盲学校に勤めておられた藤野稔寛先生が作られた点図作成ソフト。Windows XP、Vista,7,8,10,11に対応しており、図形の拡大・縮小・平行移動・対象移動などができ、ペイントなどの画像編集ソフトを使い慣れた方には利用しやすいソフトです。多数の点図データを1冊のブック形式にまとめることができますし、ブック形式のファイルから点図だけ、点字文だけ抽出することもできます。点字文の部分はBESやBASE形式の別の点訳ソフトで編集することができます。使い方は「エーデルをはじめよう!」のページが詳しいです。 (6) Tenka(フリーソフト) エーデルと同じ藤野先生が作られたソフト。Windows XP、Vista、7、8対応で、ビットマップやJpegの画像をワンタッチで点図にしてくれます。たとえば、絵や図をスキャナで読み取りbmpかjpeg形式で保存します。それをこのソフトで開いて点図に変換するアイコンをクリックするだけで絵心のない人でも点図を作成できます。文字を入力して点図化する機能があり、フォントを指定して文字の点図を作成することができます。2015年、細線化処理ができるようになりました。エーデルとセットで利用すると大変便利なソフトです。→参考点図画像 (7) ういんびー(フリーソフト) MS-DOSのソフトBASEの入力方法に近いソフトです。点字入力できない機種でもローマ字入力で点字データを作ることが出来ます。Windows XP、Me、2000、NT、98、95対応。 (8) IbukiTenC(フリーソフト) 岐阜大学の池田研究室の方々が開発された無料のソフトです。原本をスキャナでパソコンに取り込み、OCRというソフトにかけるとテキストファイルになります。 そのファイルをこのibukiTenCにドラッグアンドドロップで入れ、ENTERキーを入力するだけで自動的に漢字を仮名に変え、分かち書きし、点字化してくれます。Windows95、98、Me、NT4.0、2000、XP日本語版対応。2007年6月、ibukiTen ProはibukiTenCになりました。ibukiTenCをコアに日本テレソフトからハートコミュニケーション21が発売されています。 (9)コータクン 筑波大学附属盲学校の高村先生が開発され「つつじ点訳友の会」から発売された有償の点訳ソフトです。現在は「つつじ点訳友の会」から独立した「つつじフレンド」で取り扱われています。Windows98以上XPにも対応。価格は8000円。つつじフレンドのHPからメールで注文します。 (10) MacIROFF(フリーソフト) Macパソコンでひらがな分かち書きファイルをBASEファイルに変換するフリーの点訳ソフトです。 (11) BrailleInfty Package 理数系の点訳をする際に役立つ点字ソフトのパックです。BrailleInfty には数式の入力補助があります。無料です。BSE形式で保存できますので、ほかの点訳ソフトで開くことができます。 点訳データを直接ダウンロードできるサイト besやbseのままダウンロードできるようになっているサイトがありますが、最近のブラウザでは右クリックメニューから「対象をファイルに保存」でないとダウンロードできません。キーボードからはTabで移動してファイルの上でアプリキーションキー(右Ctrlキーの横の四角いマークのキー)を押すと右クリックメニューが出ます。アプリケーションキーのないパソコンではShiftを押しながらF10を押すと右クリックメニューが出ます。( )内はそのサイトに置かれているデータのファイル形式です。
Win-BES99の記号のフルキー入力 パソコンによっては6点入力できない機種がありますので、フルキー入力による記号入力の方法とよく使うショートカットキーを表にしてみました。 [カナ(ローマ字)][英数]と書かれていないものはどちらのときでも同じ記号が出ます。カナ・英数の切り替えについては下のショートカットキーの表をご覧下さい。 (1)記号入力
Tエディタの記号のフルキー入力 (1)記号入力
点訳辞書ソフトWinbDic WinbDicという分かち書き辞書ソフトがういんびーのページからフリーで配布されています。分かち書きのデータをメモ帳で作成できるので、自作して辞書登録すると、自分専用の分かち書き辞書が出来ます。 WinbDicのダウンロードは以下のページから行ってください。(データははいっていません)Windows XP、 Me、 2000、 98、 95、NTで動きます。64bitの7には互換機能を使ってインストールすると利用することができます。 → Vectorからダウンロード * 辞書登録の仕方 WINBDICを開いてメニューから [設定」 → [辞書ファイルの登録」 → [登録辞書の追加」 の順にクリックしていき、辞書にするテキストファイルを選択。[OK」をクリックすれば完了。 読み方調べ 研究の道具箱のふた(韓国・北朝鮮の市郡名) バリアフリーパソコンサポート「まほろば」 一宮の障害者パソコン支援グループです。WORDやEXCEL、デジカメ画像編集などからパソコンユーティリティ用のフリーソフトまでその使用法を画像やキーボードからの操作法などをまじえて説明しているページが多く、障害者だけでなく一般の人にも参考になる情報満載の充実したサイトです。弱視者・色覚異常の方のための画面設定もでき文字の大きさや配色を変えることができます。 わくわく用具ショップ (視覚障害用品を買えるお店) 日本点字図書館の販売サイト。電話、FAX、インターネットで注文できる。墨字書籍以外の送料は無料。点字器からおもちゃ、クッキング用品など視覚障害者の日常生活に欠かせないものを販売している。 視覚障害者用ソフトウェアお試し版、デモ版ダウンロードリンク 杉田正幸氏のホームページです。さまざまなリンク集を作成していらっしゃいますが、このページは39に及ぶ視覚障害者用ソフトウェアの体験版をダウンロードできるサイトへのリンク集となっています。 早耳ネット (MP3で音のボランティア 無料朗読サービス) ボランティアの方が朗読されたものをMP3形式でダウンロードできるようにしているサイトです。野村純一「はなしの民俗学(フォークロア)」 、芥川龍之介作品などがあります。 青空朗読 (青空文庫を朗読) 青空文庫の作品を朗読したものを配布しているサイトです。著者、作品名、朗読者、所要時間が掲載されており、MP3をダウンロードするようになっています。 音声読み上げポータルサイト (音声読み上げ機能を搭載している家電製品などを紹介するサイト) 音声読み上げ機能を搭載している家電製品などを紹介するサイトです。テキストデータが主なので携帯電話でも見れます。大きな文字で白黒反転した画面になっており、 読み上げのために括弧や句読点を省いた形で表記されています。 現在参加している企業はアステム、オリンパスイメージング、三菱電機、パナソニックだけですが、現在参加企業を募集中なので、紹介される製品が増えるかもしれません。 メモ帳の保存時にメモリ不足というエラー表示がでる メモ帳でテキストを作成し、保存するときに「メモリ不足のためこの操作を実行できません。Windows アプリケーションをいくつか終了して空きメモリ領域を増やしてから、再実行してください。」というエラーメッセージが出ることがあります。このとき、そのままOKをクリックすれば保存できるようですが、まれに保存できないことも・・・。 Windows95時代からあるメモ帳のバグだそうで、対策は二つ。 一つはテキスト作成にワードパッドを使う。 もう一つはメモ帳の「右端で折り返す」機能を無効にする。 後者を選ぶとテキスト作成時、かなり厄介なおもいをするでしょう。とりあえず保存されていないと困るので、保険として入力したテキストをすべて選択してコピーし、そのあと、ワードパッドを起動して貼り付けてから名前をつけてtxt形式で保存しておくとよいでしょう。 WindowsXPのメモ帳で作ったテキストファイルがWindows95のメモ帳で開くことができない (1) Windows95、98のメモ帳ではファイルサイズの制限があります。 そのため32KBまでのファイルしか編集できないようです。XPではファイルサイズの制限が無いのでうっかり32KB以上のファイルを作成してしまうことがあります。テキストデータの作成の際、XPで作成したテキストファイルを95や98のメモ帳で校正しようとすると開けなかったり保存できなかったりするのはそのためです(メモリが不足しているというエラーメッセージが出ます)。大きなファイルはいくつかに分けて保存し一つ一つのファイルサイズを小さくすれば編集できるようになります。 (2) XPのメモ帳ではUnicodeで保存できてしまいます。 そのため知らないうちにUnicodeで保存してしまうとWindows95系のメモ帳では開くことができなくなります。XPパソコンで保存するときに文字コードはANSIを選択して保存すると95系のパソコンで開くことができます。ただし、Unicodeでしかはいらない文字は「?」と表示されるのでカナか代用できる漢字に替えて保存します。 (3) どうしてもだめなとき ワードパッドを使用すると大抵開くことができます。 * ワードパッドの開き方 スタートメニュー → [プログラム] → [アクセサリ] → [ワードパッド] ファイル → [開く] → [ファイルの種類]でテキストファイル(txt)を選択 → 編集するファイルを選んで[開く]をクリック OCRにかけてテキストデータを作成するときに認識精度が悪くなる 次のようなときに精度が悪くなります。 1. 傍点、棒線、書き込み、ルビ、旧字、図、表、枠線、縦書き横書き混在 2. 本のままの読取 3. 毎行改行がはいる 4. 用紙が傾いている 5. スキャナの原稿台が汚れている 対策1
OCRソフトで読み取るときに改行が入らない設定にする 対策4 用紙はできるだけ傾かないようにスキャナにセットするか、画像の傾きの自動修正機能を利用したり認識させる前に画像を手動で補正する 対策5
点訳データのダウンロードについて ファイル名の上でクリックしたあと、「保存」か「名前をつけて保存」を選んでください。「保存」をえらぶとダウンロードフォルダに自動的にはいります。それ以外のところに保存したいときは「名前をつけて保存」」をえらんでください。 ダウンロードできないときは・・・ (1) クリックしただけでダウンロードできない場合は、ファイル名の上で右クリックしてプルダウンメニューから「対象をファイルに保存」を選択してクリックするか、ファイル名の上で「Shiftを押しながらクリック」してみてください。 (2) WindowsXPより前のバージョンのパソコンでは解凍ソフトがあらかじめインストールされていない場合、データのダウンロードができないことがありますし、ダウンロードしてもファイルを開くことができません。 解凍ソフトの入手先 (Lhaca 対応OS Windows 95 〜 Windows 7) → Vector (Lhaca デラックス版) このソフトがインストールされていれば、圧縮されたファイルをクリックして解凍することができます。 (3) インターネットエクスプローラーをお使いの方でセキュリティを「高」に設定されているとダウンロードができません。ダウンロードのときのみセキュリティを「中」に下げてください。 セキュリティーの下げ方
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