Macintosh LC630 第2の人生 「CATV用家庭内サーバー」大作戦


2.LC630のCPU乗せ換え作業 [目次へ]

 個人の責任で行ってください。注意深く焦らず行えば、特殊な工具は必要ありません。


 図の赤い印の上の突起部分を下に押さえながら引っ張るとプラスチックのカバーが取れます。

 次に赤い印の横のねじを2箇所はずし、青い印の取っ手を引っ張ると、ロジックボードがはずれます。

 これは、交換した後の写真です。左はLC630についていたモトローラXC68LC040RC33Bです。代わりに取り付けたのは、モトローラXC68040HRC25Mのヒートシンクがついているやつです(たまたま、取り外したアクセラレーターボードに乗っていたXC68040HRC25Mにヒートシンクがついていただけかもしれないが...)。取り付けるには、左のメモリーやイーサーカードがじゃまになるので取り外しておきましょう。

 取り外すときは、細心の注意を払って角の4箇所に対して、順に精密ドライバーなどで、0.5mmほどずつ持ち上げ(こじ上げ)を繰り返すと、はずれます。特別な工具はなくても無事はずれました。決して焦らないようにしてください。

 これははずしたCPUですが、4箇所の角の1つにピンがないところがありますので、次のCPUをはめるときには、その位置を合わせてはめてください。はずしたCPUは、アルミ箔などにくるんで保管しておきましょう。


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