Macintosh LC630 第2の人生 「CATV用家庭内サーバー」大作戦


12.PPPサーバーの構築 [目次へ]

ME-東京のMN128SOHOのダイアルアップルータを使うとISDNのPPPサーバーが構築できます。詳しくは、関係のホームページ、FreeBSDでCATV&家庭内LAN&PPPサーバー(http://www.katch.ne.jp/~atsuro/freebsd/index.html)を参考にしてください。

MN128SOHOは、プライベートアドレスを設定します。また、LC630サーバーは、CATVのDHCPサーバーからのグローバルなIPアドレスが割り当てられます。通常では、NIC(ネットワークインターフェイスカード)が2枚必要ですが、裏技を使って1枚でPPPサーバーを構築します。

■サーバー(LC630)側の設定

Ethernetアドレスのエイリアスを作成する
ifconfig ae0 alias 192.168.13.6 netmask 0xffffff00

rootでログインして、このコマンドを入力すると、今までDHCPで割り当てられたアドレスはそのままで、同じNICにもう一つアドレスが割り当てることが出来ます。この場合は、ae0にローカルなアドレス192.168.13.6を割り当てています。

これを、/etc/rc.localの一番最後の行に加えておきます。

また、delegateが正しく動いているか確認しておいてください。

■MN128SOHOの設定

ISDNのPPPサーバー機能を使用するので、接続を許可するように設定する。MN128SOHOは、ISDNおよび、PIAFSのPPPサーバーとして機能します。アナログのPPPサーバー機能はありませんので、通常のアナログモデムからは接続できません。

■クライアント側の設定

MSIEは、プロキシーを使うように設定する

通常のプロバイダーにPPP接続するのと同じように設定する


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