Macintosh LC630
第2の人生 「CATV用家庭内サーバー」大作戦
1.Macintosh LC630プロフィール [目次へ] |
メーカ:Apple Computer
発売:1994/09 (1995/02にRAM 12MB,HDD 350MBになる)
CPU:Motorola 68LC040 @33MHz (内部では66MHzらしい,486SXの66MHz相当!?)
FPU:なし (68040は内臓)
RAM:8MB (4MBオンボード+4MB 72P-sim) →20MBに増設済み(私の仕様)
CD-ROM:内臓 2倍速 AppleCD 300i Plus
OS:漢字Talk7.1.2(CD-ROM添付)
HDD:IDE 250MB →外部HDD 500MB増設(私の仕様)
定価:258,000円 , 210,000円(CD-ROMなし)
発売後しばらくするとCD-ROM付で15万円程度で販売されていた(94/11購入)
今回利用した物 [目次へ] |
・イーサーネット・アダプタ・カードMacintosh用
REUDO イーサーカードLC/T(RE-ETLC/T)
・外部HDD
FUJITSU FMHD-5201(Mac用ではないが使用可) 500MB SCSI
・68040(FPU内蔵)
Motorola XC68040HRC25M (XC68040RC25Mより発熱が少ないらしい???)
新品を買うなら、XC68040HRC33Mが良いのでしょうが、25MHzのものを使ってみました。
Macとイーサーカードの組み合わせは微妙らしいです。
IIVx + REUDO NuBus+ Etherカード = OK(1.3〜1.3.2動作確認)
LC630 + REUDO イーサーカードLC/T(RE-ETLC/T) = OK(1.4動作確認)
純正のままの68LC040の状態で1.3.3や1.4のインストールは可能でブートもできましたが、ユーザー登録(vipwとか)をしたりするとエラーが発生したり、ネットワークもエラーが生じ、最後にはブート時にフリーズするようになってしまいました。カーネルを細工すると使えることもあるらしいが、、、、
たまたま、Motorola XC68040HRC25Mが乗っているアクセラレータボードが入手できたので、そのCPUを抜いてLC630に乗せて33MHzでむりやり動かしてみました。他のホームページでも紹介されていたので使えるようです。耐久性や熱暴走の心配はありますが...
68LC040を68040に交換できない場合は、LC630でMacBSDによるサーバーは、現状ではあきらめたほうが良いかもしれません。こんなときは、MacOSでWebStarなどのwebサーバーソフトを使ったほうが良いでしょう。細かい情報はNetBSDのホームページをご覧ください。