ネットワークの構造
YECNETは、ハムのパケット通信のRLIプロトコールとTCP/IPプロトコールが混在したネットです。各自の好みの設備、ソフトで運用し、それをリンクしています。1988年から運用しているデジタルレピータは、NET/ROMで運用し、ローカルBBS JR2YECが直結しています。6ポートNET/ROM群には、FSKをはじめPSKやG3RUH などの外部モデムを付け各種の周波数およびモードで運用しています。
RLI FWDコンパチの転送局JR2YECは、DOS用BBSソフトMSYSを利用しています。またTCP/IP運用局JR2YEC-2(jr2yec1)は、98用TCP/IPソフトjnetcexを利用しています。それぞれのホストは、AX25レベル音声信号で直結リンクしています。この2台のホストが、それぞれのプロトコールのゲートウェイとなりメールやニュースが各局のパケット運用形態に合わせて配送されす。TNC付属のメールボックス運用局への転送やFWDNETへの転送は、JR2YECが担当します。また各局のTCP/IPターミナルへは、JR2YEC-2(jr2yec1)が担当しメールの転送がされています。以前は、このゲートウェイを自作BBSソフトで行っていました。現在では、jnetcexのチャイルドプロセスで転送ソフトrfwd(jm2uujら作)が、それらの橋渡しをしています。
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