はじめに
YECNETは、日本でハムを使ったパケット通信の先駆けの頃より始まりました。
1986年にJR2ODZ局(当時新城市)とJR2TDE局(当時刈谷市)間で秋月電子の電話用のモデムキットを利用しデータ通信を試みていました。430MHZ FMで八木を使い交信しました。電話用モデムの出力をそのままマイク端子から変調を乗せる方法で、パリティチェックもありませんでしたが、相手の文字がCRT画面に出たときは感動でした。
翌1987年にAEA のTNC:PK232を購入し、本格的にAX25パケット通信をはじめました。以来、自作JR2YEC BBS(以下YECBBS)を運用し、BBSを中心に輪が広がり、愛知県の西三河各局と無線ローカルエリアネットワークYECNETが構築されました。発展の経緯とシステムを以下に紹介します。
尚JR2YECは、パ・ケッタハムクラブの社団局コールサインです。
前身は1977年発足の安城ケッタ(自転車)モービルハムクラブです。1992年に改名し、JARL登録クラブ20-4-41となりました。JR2ODZ会長およびJR2TDE事務局です。
YECは、Young Electric-mania Clubの略とも言われています(Hi)。
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