こねこね作ろうイーストで・・
(手ごね編)


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ロールパン


基本のロールパンをマスターすれば、
後は、自由に、アレンジ。
貴方だけのパン、作ってみてね。
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レーズンロール チョコチップロール
      カニカマパン(マヨ入り)
テラコッタさんに教えてもらった竹輪パンのアレンジです
ウィンナーロール

パン生地を力強くこねている時って、
無心になっているっていうか、小麦粉と、格闘してるっていうか、
とにかく、これが、パンになるんだぞ~って、不思議だけれど、面白くって、
今まで、負けそう~って思っていたのに、
突然に、しっとりしてきて、それが、「勝った!」と、思う瞬間なんです。

だから、やめられないんですよね・・・


<材料・約10個分>

強力粉(菓子パン粉)  . 100%   300g
ドライイースト   2  6g
砂糖  10  30g
  1.5 4.5g
バター  10   30g
スキムミルク   5  15g
 65  195g
(牛乳を使う場合は、スキムミルクは、やめて)
牛乳  70 210g


手ごねは、なかなかの重労働ですので、300g位までが、こねやすいと思います。
もし、力に自信のおありの方は、小麦粉の量を100%として、
何gこねるかで、その他の材料を用意してくださいね。
私は、%で、計算しますので、すべて計りで、計量しています。

<作り方>


強力粉、スキムミルク、ドライイーストを混ぜ合わせます。


水(または、牛乳)を冬なら、
人肌に温め、砂糖と、塩を溶かします。


②のボールの中に、半分の粉を加え、ドロっとするまで混ぜ、
残りの粉を混ぜ合わせます。
ひとかたまりになるまで、ボールの中で、こねます。


こね板がなければ、テーブルの上で、
手の平の付け根あたりで、体重をかけるようにしっかりこねます。
(約20分)
幕が張るのが目安です


生地が、滑らかになってきたら、柔らかいバター(または、油脂類)を
少しずつちぎって、加え、こね、また加え、こね・・・と、繰り返し、
全部練り込みます。
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薄く延ばしてみて、
幕のようになれば、こねあがりです。
こね上がり、28度位が理想です。(温度計を生地に挿して計ります)


油脂を塗ったボールに、生地を綺麗に丸め入れ、
ラップをかけて(
乾かさないように)陽だまりに起きます。
1次醗酵
(40分位ですが、温度が低ければ長く、高ければ、短くなります。)
時間は、あくまで目安です。
2倍に膨らんだら、1次醗酵終了です。
指に、粉をつけて、
生地にそっと挿し込んで抜きます。
穴が、しぼむようなら、醗酵不足。
穴の周りに、しわが出来るようなら、
醗酵オーバー。
そのままの形なら、ベスト醗酵です。


スケッパーか、包丁で、10個に切り分けます。(1個約55g)
とじ目が下になるように、丸め、パンマット(または、布巾)の
上に、間隔を開けて並べます。
上にも、乾かないように、布巾、
さらにビニール袋をかけて休ませます。
ベンチタイム (約15分)


形成

パンマットの上で、手の平で、片方をつぶしながら転がし、
涙型にします。
この時点で、もう一度、
5分ほどのベンチを取った方が、
次の伸ばす作業は、楽です。


麺棒で、伸ばします。 


 

太い方から、
緩やかに、クルクル蒔きます。
とじ目は、下にしてくださいね。
この時に、レーズン、チョコチップ、ウィンナーなどの
巻きたい物を生地の上に乗せて巻き込みます。

天板の上に、オーブンシートを敷いて、
間隔を開けて、生地を並べます。


醗酵機能の付いているオーブンなら、
オーブンで、
2時醗酵させます。
約20~25分
醗酵機能が無いようでしたら、
天板の生地の上に、すのこ状の物を置いて、ラップ
(または、ビニール)をかぶせ、陽だまりで、約2倍に醗酵させます。
(
生地を乾かさないようにしてください。)
醗酵温度は、1次醗酵より高め、35度前後です。

カニカマパンの場合

丸く伸ばして、マヨとカニカマ乗せて、
とじ目は、下にしてね。


醗酵したら、ゆったり、海苔を巻いて・・


焼成
出来上がりに、光沢をつけたい場合は、
割りほぐした卵を刷毛で塗ります。
180℃に温めたオーブンで、12~13分焼きます。


完成!
だ直ちに、天板から、下ろして、すのこの上に置き、
蒸気を逃がしてください。

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