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 X68000 XVI専用内蔵6Mバイトメモリ [ XM-6BE6AP-D ]

基本的にこちらのXM-6BE6APと同じで、異なるのはIPL-ROMで使うROMのタイプがSHARP純正メモリ[CZ-6BE2A]と同じDIPタイプになっているだけです
メモリの主要説明は上記リンクを参照頂き、ここでは異なる部分のみを書きます



・AP-Dでは4MbitのEP-ROMのA18が使えるように対応(APでは仕様上FlashROMのA18は使えるが、EP-ROMのA18は使えない)
XVIのIPL-ROMはEVEN、ODD共に1Mbitしか認識しないので、IPL-ROMを一つのみ使う場合は全く気にする必要はありません
バンクを切り替えて4つ分使う場合にのみ有効活用できます
AP製作時には手持ちのPLCCタイプの4MbitのEP-ROMが無かったので未対応でしたが、DIPタイプは所持しているのでスイッチを一つ追加しました

上写真のDIPスイッチを右[F]でFlash-ROMのA18が有効、左[P]でEP-ROMのA18が有効


使用できるのはDIPタイプのFlash-ROMかEP-ROMで、容量は1Mbit、2Mbit、4Mbitの32ピンROM(8bit、JEDEC Standard)となります
(一度書き込みのみのP-ROMも使えます)


因みにSHARP純正メモリでも同じFlash-ROMやEP-ROMが使えますが、1MbitROMのみ対応なので、2Mbitや4MbitのROMを使用する場合は先頭から書き込んだIPL-ROMしか認識できません


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c 2016, えくしみえむ Last updated 2023/03/11