長頸壺 1箇
桜井町塔之元で採集された高さ20.7センチの土器である。いわゆる瓢型ひさごがたの壺つぼで、無文だが器面を磨き、赤く焼きあげている。弥生時代終末期(約1800年前)の欠山式かけやましき土器に属するものである。
採集地点は、台地の端の低地である。