桜井神社文書
西町若連祭禮帳四冊
宗門人別御判形帳二冊
- 分類
- 市指定(第195号)
- 指定年月日
- 平成13年11月3日
- 種別
- 古文書
- 所有者
- 桜井神社
- 時代
- 江戸時代
- 形状等
-
西町若連祭禮帳四冊
明和5年(1768)
~明治23年(1890)
和紙二つ折りの
縦12.3センチ/横34センチ
宗門人別御判形帳二冊
文政11年(1828)と
文久4年(1864)
古新畑水帳
寛文5年(1665)和綴じ
(畑方水帳)
寛文5年(1665)和綴じ
三州碧海郡桜井村田畑検地帳
寛文5年(1665)和綴じ
古新畑水帳
元禄7年(1694)和綴じ
田方名寄
宝暦8年(1758)和綴じ
本新田畑名寄帳
安永2年(1773)和綴じ
郷役小前差出願書写
天保3年(1832)和綴じ
(助郷差村御触写帳控)
天保8年(1838)和綴じ
年貢皆済関係、訴状、願上書等
50点
桜井神社は、白山社として徳川氏の崇拝を受け、近郷24か村の氏子を持ち、明治期には、36か村の氏子を持つにいたった。毎年の祭禮が盛大で1768年(明和5)より若衆連によって祭禮の記録を書き綴られたものが祭禮帳である。祭禮行事の経過と、当時の人情にふれることができる貴重な資料である。祭禮帳は、桜井町当時以後、紛失していたが、1980年(昭和55)ごろ発見され、解読が行われてきた。
宗門人別御判形帳は、1828年(文政11)と1864年(文久4)の二冊があり、36年間の檀那と寺の推移を検討するには重要な資料である。
検地帳、他50点中には、年貢の皆済、論争の書状、願上書など貴重な文書がある。