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桜井神社の絵馬さくらいじんじゃ えま

桜井神社の絵馬1
桜井神社の絵馬2

裏面

分類
市指定(第151号)
指定年月日
平成元年11月3日
種別
有形民俗文化財
所有者
桜井神社
時代
江戸時代
法量
縦145.5cm 横181cm

 この神社の絵馬は、大絵馬で猿曵馬さるひきうま の図が描かれている。堀内村の稲垣清蔵はじめ21名のものが、1776年(安永5)に奉納したと記す。もとは 下谷しもやの八幡社にあったものを桜井神社に移管したものである。
 伝説では、夜、馬が草を食べに額から抜け出すといううわさが出たため、馬のくつわから引き綱をつけ杭に結びつける図を描き加えたものという。他に、たてがみ、両前肢、後肢、尾にも補筆の箇所があるが、図柄もよく、代表的な絵馬といえよう。