この木は、西蓮寺の山門の左脇にあるイチョウで、植物学的に一番特徴があるのは、その葉に変異の大きいことである。形はいわゆる扇形で、二裂のもの、裂け目の深いもの、浅いものなど変化に富んでいる。
市内では、堀内町の大イチョウ(雌木)とこの木(雄木)が二大巨樹である。