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御文おふみ

御文1
御文2
分類
市指定(第113号)
指定年月日
昭和47年11月14日
種別
典籍
所有者
念空寺
時代
室町時代
法量
縦 25.1cm 横62cm

 本願寺九代実如の御証判ごしょばん入り御文である。御文とは、本願寺八代蓮如の書状80通を九代実如が編集して、真宗の信仰のありかたを消息体で平易に説いたものである。この巻子へそはそのうちの3通を2巻に表装し、それぞれ末尾に実如の御証判を入れて、念空寺の始祖である了西りょうさいが、本山から直接授かった御文と伝えている。念空寺が「東端邑里西念佛道場」であった時代から、信仰を正しく受け継ぐための中心文書とされたものである。