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内行花文鏡
- 分類
- 市指定(第73号)
- 指定年月日
- 昭和40年11月3日
- 種別
- 考古資料
- 所有者
- 秋葉神社
- 時代
- 古墳時代前期
- 法量
- 直径 10.5cm
明治年間の頃、東町八ツ塚の沖積
低地にあった八ツ塚古墳を開墾した時に出土した青銅製の凸面鏡である。裏面には紐を通す孔「鈕」の部分を中心に三重の円がめぐらされる。これに、花弁をあらわした6本の円弧がとりまいていて、この文様が「内行花文」とよばれる。
その外周の幅6ミリの帯の中には、文字を模倣した図柄である「擬銘」が四点配置されている。その外側には二重圏、鋸歯文帯
がとりまき、外周は13ミリの
素文帯となっている。