慶長9年作
表紙の文字は消滅していて判読できないが、1604年(慶長9)に実施されたいわゆる慶長検地の検地帳と思われるものが1冊ある。以後、1658年(明暦4)・1661年(寛文元)1708年(宝永5)・1803年(享和3)など200年にわたる検地帳が10冊保存されている。 それぞれ田畑の耕作者、田畑の等級(上・中・下・下々)、分米(石高)、面積等が記載されている。