<第 19回試聴会>
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<会場>
豊橋市 石巻コミュニティーセンター 5月の安城市に引続き、
定例の豊橋試聴会を開催しました。 今回より会場を人数に合わせ 上記和室に変更いたしました。 計11名の方にご参加頂きました。 |
スピーカーセッティング 先回と同じJBL 2213H + 2446Jの2ウェイです。 木張りの雛壇は程よく低域が響きます。 |
ソース群セッティング 今回もアナログ(光)、CD、USB音源です。 木張り雛壇と和室は丁度よい残響感です。 |
音響確認 早速音響確認です。 うん!、(・∀・)イイネ!!!。 広めの和室は意外にも音響ばっちりです。 |
パワーモニター ケーブルタップの負荷を確認するモニターを 使ってみました、便利です!! 突入電流や立ち上がり後の変動がよく分かります。 |
最初は加藤さんの6L6GC CSPP 当初予定の8045Gが1本不調のため急遽6L6GCに 球替えとなったチョークドライブCSPPです。 チョーク特有の躍動感ある音質、出力約30W |
説明する加藤さん
ひょんなことから入手した染谷製ドライブチョークと 手元の長期在庫部品を寄せ集め製作されたそうです。 8045G不良が直前発覚、急遽改造・何とか間に合いました。 |
2番目はこれも加藤さんのTK12J60UトライオードライザーPP
2015年冬のお寺大会出品アンプです。 ユニット交換式 ユニーバーサルアンプに半導体トライオードライザーを 搭載、球より歯切れよくパワフルな印象、出力約7W。 |
ビデオ音源を視聴
プロジェクターによるライブ演奏ビデオを試しました。 ビデオが加わると目からも演奏者の息づかいが伝わり より臨場感が高まり引き寄せられると感じました。 |
3
番目は中山さんのIRFP9240 CSPP
春試聴会のNチャンネルに替えPチャンネルを採用した CSPP DCアンプです。帯域が広く締まりある音。 バド・パウエルのピアノが弾む様に響き良い雰囲気。 |
説明する中山さん
冬のお寺大会に向けオールディスクリートで製作。 上条氏改鈴木氏型で出力段をバイポーラ・ダーリントン 接続とし聴感を改良されたそうです。 |
4番目は今川さんのLM3886 HYBRID
ICパワーアンプの定番LM3886を球カソフォロでドライブ するハイブリッドアンプです。3種の電源を切換え 比較試聴しました。意外なほどの差にびっくり!! |
3種電源について
・マキタの電動剪定バサミ用リチウムイオンバッテリー ・中華の格安スイッチング電源 ・TANGOトランスの両波整流電源の3つです。 |
試聴結果は?
・マキタリチウムイオン:パワー感が強いが少し粗い印象 ・中華スイッチング:マキタに加え音が一歩前に出る印象 ・TANGOトランス:滑らかな音だがやや潤いに欠ける印象 | 説明する今川さん
試聴後どの電源が良かったか挙手アンケートを行いました。 結果、・マキタ:1 中華:3 TANGO:5 ごく普通の非安定化両波整流が最も人気でした。 |
中山さん作デカールシート
入手難となったインスタントレタリングに替え試作された
デカールシートで自由な文字・字体で作れるそうです。 |
デカール実例
プラモデルのデカール様に張り付けるそうです。 美しい文字が得られますが、やや高価とのこと。 |
デカールシートに興味津々
インスタントレタリング一文字づつだと踊ってしまうが デカールなら真直ぐ揃う! これイイネ! | オーディオ談義中
製作苦労話や情報交換に話が弾みます!次は何を作ろう でも置き場所無いから女房に怒られそう(汗;等・・ |
5番目は前川さんの KT88シングル
JJ製KT88とARITO's Audio Lab製OPTを用いたシングル アンプで、多極管のガッシリ感に加え三極管様なスッキリ感 持つ音質。シングルながら歪感なく押出し十分、流石です! |
説明する前川さん
多極管のSG電圧を下げバイアスを浅くすることでカソード 帰還量を増やしダンピングファクターを改善する設計です。 オートバイアスで球替え可能、変化を楽しめるそうです。 |
6番目は加藤さんの6B4G(傍熱) PP
半導体トライオードライザーユニットから6B4Gユニットに
替え音出ししたら・・あれ?右・音出ない。ヒータ点かない と言うことで再度6L6GCをCDで試聴となりました。(汗) |
<試聴会パンフレット> クリック拡大 |