自作4号機を組む
■Socket478版Pentium4、1GHz超えのTualatin Celeronとなんだか自作派触発(勝手思い込み) モードになった2001年末、最新機を組むことに決定。 主目的は比較的リーズナブルになってきた 「動画編集」。ただし、デジタルビデオカメラは持って おらず、Hi8が現役でしたので、撮り貯めたビデオテープ を再編集DVD化を目的としました。 相応なスペックを最安価で実現するため情報収集、 スペックは下記のとおりとしてみました。
■CPU Celeron1.2GHz ■M/B Elite P6IEAT ■メモリ 256Mbyte ■ビデオ RIVA TNT 16M ■HD 20G+60Gbyte ■DVD-RAM Panasonic LF-D321JD ■TV I/O GV-MPG3TV/PCI
■ビデオカードは遊休だった手持ち品、RIVA TNTの16Mbyteを使いました。実は3号機のAMD K6-2でどうしても安定動作せず、ダメ元で 本機で使ってみましたが、OSがXPであること も幸いしたのかなんなのか、調子よく動いて くれています。
■CPUは当時発売されたばかりの、 Celeron1.2GHzを使ってみました。 Tualatinという新しいコアで対応マザーも 限られていましたが、コストパフォーマンスから、 ELITEのP6IEATをチョイスしました。 ビデオオンボードですが、前述のRIVAを載せて 使っています。
■PCケースに関しては、大いなる勘違いを してしまいました。P6IEATはMicroATXだと 固く信じていたものですから、手持ちのケース が使えるなあ、と用意していなかったのです。 開けてびっくり、標準ATXだったとは…。あわてて ケースを買いに走るはめに。JustyのCAT-6012 というケースですが、5000円程度と特価で売ら れており、使ってみてもまあ使いやすく当たりで よかった…。
■組み立てに関しては、特に問題なくサクサクと 進みました。この時点では、DVD-RAMドライブ、 アイオーのキャプチャカードは未入手だったので、 手持ちのCDドライブで動作確認、OSインストールを 行なっています。 XPでは、OSインストール時にレジストレーションが 必要、その際システム構成をチェックするという話も ありましたので、ちょっと心配でしたが、CDドライブと DVDドライブ程度の差異では問題ないようです。 インストール自体も、手順指示にしたがって 特に問題なく完了しました。 ただし、XPが重いのか、わが家の最速機、Celeron 1.2GHzにしては、サクサク動作には程遠く、やっぱ Pen4にしとけば…。