報恩講とは・・・ |
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本山では、親鸞聖人が床につかれて入滅されるまでの七昼夜(11月21日から28日まで)のあいだ法要を勤めます。聖人は御入滅のとき、看病するお弟子やお見舞いの人々に、余談は一切交えず、仏法の事のみをお話されたということです。一心にお念仏を讃え勧められたのでした。
聖人御一生のご苦労とお念仏の御法を勧めて下さったご恩を報ずるため、聖人のつくられた正信偈と和讃をあげてお勤めをします。
末寺においても一年で一番大切な法要として、檀信徒が力を合わせて大切にお勤めしてきました。ですから、御門徒の御内仏にとりましても、御法事より重い仏事としてお勤め致します。末寺や御門徒が勤めるときは、本山にお参り出来るよう御命日より早く勤めるので ”御引上(ごいんじょう)”または”お取り越し”と呼んでお勤めします。 |
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