電動スクーターの電車

電動スクーターベースの第2弾です
前回(DB610モドキ)はロッドリンクにしたりして、
手軽さに問題ありでした
購入部品として、さも安価に購入できる、モデルニクスの車輪を利用します、
写真は、モ510ですが、2軸の電車と云うことで、プラレール感覚で、何でも有り、でどうかな??

早速モデルニクスより車輪を取り寄せました
モデルニクスに、注文する際の注意することですが
OSのレールで走らせる方は、車輪のバックゲージを
変更する必要があります、注文する際に、OS仕様&関西仕様と指定すると云いかと思います、(バックゲージの話は、又別の頁で話したいと思います
それとスプロケットの位置ですが、一つのモーターに、2個のスプロケットを取り付けて2個の車輪に伝動する必要から、その分、車輪のスプロケットをずらす必要があります、モーターにスプロケットを取り付けてから、スプロケットの間隔を測定して、その数値分、1個の車輪のスプロケットをずらす様指示します、発注時なら無料で
やってもらえます、私は、届いてから気づき、送料と手数料が、余分にかかりました。

DB610の時は、リジットで作りましたが
線路の状態が悪いと脱線しやすいので
スプリングを入れるようにしました、
ネジの長さに対してねじ山が足りないので、ダイスできっているところです
ピロの取り付け穴がφ7なのでφ8にあけ直します
ガイドのネジがM6では、脱線した時に曲がりやすいのでM8にします

 

フレームは、角パイプとアングルの組み合わせで作りました、木フレームでは、度重なる分解組立に耐えられなくなる、適度の重量も欲しかった、
モーターを中央に配置前後の車輪をチェーンで駆動、テンションはモーターを上下させることにより行なう
バッテリーは前後に配置制御装置は、モーターの上に置く

 

足回りが出来ました、コントローラの制御をスクーターのをそのまま利用すれば、問題なかったのですが、アメ横で180円のジャンク電車でGOのコントローラーを見つけ使う事になったのですが、アナログ制御をデジタル5段変速に変え調整に手惑いました

コントローラは、速度制御を可変抵抗の変わりに半固定抵抗を5個使用し調整した(何度もやり直して結構大変でした)ブレーキは、スクーターの持っていたブレーキを握ると回路を切断する、回路を使用し非常ブレーキはショートブレーキ(発電ブレーキ)にしました、
ショートブレーキと逆転には、30Aのリレーを使用、ホーンは、有り合わせの車のを利用、
接続は、配線が、結構多くなり、そこで現在あまり使われなくなった、RS232Cケーブルを利用しました
試運転です、機関手はSY氏、
250Wのパワーで、快適に走ってくれます、
明石では、ノッチ5(フルパワー)は、いらない位です
車体が出来る前にパンタグラフが出来ました、なるべく部品点数を少なく作るように心がけましたが、パンタグラフがパンタグラフで有るためには、そこそこの点数になります、又別ページで製作記を書くとします、茶色の碍子は、そろばん玉です、後で白く塗ります、スプリングの選択が難しく、標準品では、なかなか良いのがありません、無駄な買い物もしました、
車体を作ります、前後妻板、3mmのシナベニヤです
作りやすそうと云うことで、101系をイメージしました
屋根の部分です桐の修正材です節がなく軽く削りやすそう、値段もそこそこ、
050710
屋根の曲線は、かんなでだいたい削り、仕上げは、紙やすりで、と云う予定ですが、木工作業は、先が見えない(私が)作業なのです、写真は専門家の手ほどきを受けています、桐は、どちら側から削っても逆立つので、良く切れるカンナで斜めに、削るとのことですが、彼も桐はほとんど扱わないそうです

050722

ウイステリア鉄道に出向依頼した、ハローキティーちゃんが乗務員としてきました、車輌が完成するまで、しばらく、待ってね

050809

車体が箱になってきました、後少しです

050816

9月18日の明石の運転会にあわせ急ぎ完成させました
箱の歪塗装のむら等毎度のことながら、難しいです
その辺は次期作に回して、完成とします

050920
  何かアドバイス、質問等有りましたら宜しく、e-meil

 

戻る