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CompactXVI用前期型FDDの2DD対応化改造

2023年12月に写真館の方でアップしていたCompactXVI用前期型FDDの2DD化改造です


基板の型番は「K36-0312-05」です(右クリックで新しいタブで画像を開くと最大化)
後期型は末尾が06で、ジャンパパターンが用意されているので繋げるだけで2DDも読み書きできるようになる(030Compactは元から対応済み)のですが、前期型はパターンが無いので上画像のように対処する必要があります
やっているのはMB8855の12ピン(R15 or /STBY、MASK-OPTION)をGNDに落としているだけです
他に型番があるのかは未確認ですが、ジャンパパターンが無い場合は同じようにできると思います(要データシート確認)


参考までにMB8855のピンアサイン


改造後はフォーマットして読み書きが正常に行えるか確認しましょう
念のため標準の1.23Mフォーマットの読み書きもね

尚、DOS/Vフォーマットである1.44Mの読み書きはこの改造だけではできません
対応策は電脳倶楽部に記事があったと思いますが、FDD単体ではできないようです
確か本体のどっかから一本引っ張ってきて配線する・・・だったかな?
気になる方は調べてみましょう



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c 2016, えくしみえむLast updated 2025/01/06