十勝岳(とかちだけ) 2,077m オプタテシケ 2,013m 美瑛岳(びえいだけ) 2,052m 上ホロカメットク山 1,920m 富良野岳(ふらのだけ) 1,912m |
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・日 時 平成25年7月15日(火)〜20日(日)
15日 碧南 18:45 = 22:00 敦賀港16日 敦賀港 1:00 =(フェリー)= 苫小牧東港 20:50 = 22:10 道の駅自然体感しむかっぷ 17日 自然体感しむかっぷ 6:20 = 8:00 吹上温泉 8:25 〜 9:20 泥流分岐(休憩) 〜 9:50 十勝岳分岐 〜 10:20 休憩 〜 10:45 雲ノ平 〜 11:20 ポンピ沢(休憩) 〜 12:20 休憩 〜 13:20 休憩 〜 13:30 美瑛富士分岐 〜 14:05 美瑛富士避難小屋 ≪行動時間 5時間40分≫ 18日 美瑛富士避難小屋 4:00 〜 4:55 ベベツ岳 〜 5:55 オプタテシケ 〜 7:00ベベツ岳 〜 7:45 美瑛富士避難小屋 8:10 〜 8:40 美瑛富士分岐(休憩) 〜 9:40 美瑛岳分岐(休憩) 〜 9:50 美瑛岳 〜 10:55 十勝岳美瑛岳鞍部(休憩) 〜 11:55 標高2008m峰(休憩) 〜 12:20 十勝岳 〜 12:30 カッパ着る 〜 13:00 大砲岩(休憩) 〜 13:20 上ホロ避難小屋 ≪行動時間 9時間20分≫ 19日 上ホロ避難小屋 5:20 〜 5:35 上ホロカメットク山 〜 5:55 上富良野岳 〜 6:25 休憩 〜 7:25 富良野岳分岐 〜 7:55 富良野岳 8:10 〜 8:25 富良野岳分岐(休憩) 〜 9:15 三峰山沢 〜 9:25 上富良野岳分岐(休憩) 〜 10:15 十勝岳温泉 = 10:35 吹上温泉 = ファーム富田 = 19:00 苫小牧東港 23:30 =(フェリー)= ≪行動時間 4時間55分≫ 20日 = 敦賀港 20:40 = 22:35 碧南 ≪合計行動時間 19時間55分≫
・山行記録
北海道の週間天気を見ていると下山日が雨の予報になっており、 わたぼうはペテガリ岳を諦めて十勝連峰を縦走することに決める。 ところが、出発当日になって天気予報が変わり、寧ろ下山日の方が天気が良くなってしまう。 反対に前半は大気の状態が不安定で、午後から雷雨が発生しやすい嫌な天気である。 わたぼうはここでまた激しく悩む。 だいたい北海道の天気はコロコロと変わり易く、 計画が振り回されるのは昨年の大雪山で経験している所だ。
フェリーに乗り込んでからもわたぼうは悩みに悩むが、 パソコンを持ってこなかったために最新の気象情報を得ることができない。これからはパソコン持ち込みで来なくっちゃ…。 結局、ペテガリ岳に変更するだけの決定的な情報は無く、 わたぼうはずるずると十勝連峰縦走に舵を切らざるを得なくなったのであった。 そもそも今年の北海道山行も当初は1839峰のリベンジを考えていたものの、 今年もアプローチの道路が大規模な土砂崩れで通行止めになっているため、早々に1839峰を諦めざるを得なくなっている。 わたぼうは同じ日高のペテガリ岳を目標に準備を進めるも、 最後の最後になって弱気の虫(本人は安全優先と位置付けているが…)が出てしまう。 水曜日から3日間職場の休みを取り火曜日の夜に敦賀港に向かう。 北海道に20時半に着いてもガソリンスタンドは開いていないので、給油しておこうと敦賀の街に立寄るが、
フェリーが苫小牧東港に着くと、わたぼうは道東道を占冠インターまで走って行く。 初日の行程は美瑛富士避難小屋までの5時間足らずのコースタイムなので、早朝から登る必要はないだろう。 今日は道の駅自然体感しむかっぷで車中泊することにする。道の駅は日本中から集まった車中泊キャンパーで満杯である。 わたぼうはビールを空けて横になる。 翌朝、6時に起きてみると鈍よりとした曇り空でわたぼうは少なからず落胆する。 北海道の朝は早く、殆どの車はもう出掛けてしまった後で駐車場はガラガラになっている。 わたぼうは顔を洗い、トイレを済ませてから富良野へ向かう。 快適なドライブで富良野に近づくと青空が覗くようになり、わたぼうの気持ちも明るくなる。 占冠の曇り空は朝の谷雲のようである。 コンビニで買い出したおにぎりにパクつきながら十勝岳温泉の道を上がって行くと、富良野岳の雄姿が望めるようになる。
わたぼうは公衆便所の隣に車を止め、登山支度を始める。 白銀荘のキャンプ場にも全国から集まったキャンパーたちが大勢憩っている。 わたぼうはキャンプ場の北の端にある登山口から歩き出す。 幕営用具一式に加え、北海道ではエキノコックスの心配から水分を6リットル担いでいるため、肩にズシリとくる重さである。 笹を切り開いた道を進むと泥流災害跡の開けた道になり、遮るもののない日射しにわたぼうは汗まみれになる。 緩やかなアップダウンを繰り返し、背の高いハイマツの間を抜ければ望岳台からのブルドーザー道に合流する。 十勝岳を覆っていた怪しい雲は今では晴れて、噴煙をたなびかせた雄姿をさらけ出している。 わたぼうは天気の好転にホッとする。 正面に十勝岳を眺めながらブルドーザー道を登ると、林道の分岐があり国土地理院の車が止まっている。 左手の方に望岳台からの登山道が見えるため進み掛けると、右手の道から下山してくる2人組が居る。
望岳台の道と合流した所がいわゆる泥流分岐で、わたぼうは最初の休憩を取る。 ここから暫くは十勝岳の裾野の直登で、わたぼうは軽装の日帰り登山者に追い抜かれながらゆっくりと登る。 間もなく右手からブル道が合流したため、先程の林道分岐はどちらから来ても良かったようだ。 十勝岳の道を右手に分岐して間もなく、美瑛岳の道を左手に分岐する。 漸く登山道らしくなるが、登りは更にきつくなる。直進のブル道は十勝岳避難小屋まで続いているようだ。 きつい登りからトラバース道に転じる所で2回目の休憩を取る。 1時間前に休憩した泥流分岐が下方に見えており、1時間でたったこれだけしか登っていないのかと嫌になってしまう。 わたぼうの外には美瑛岳方面に来る登山者は見当たらない。 ハイマツの間を登って行くと、イワヒゲ、エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、チングルマ等が咲く雲ノ平のお花畑が開ける。
稜線上は再び怪しげな黒雲に覆われ、わたぼうは再度雷の不安に苛まれる。 道が下りになると、まずは残雪が詰まった函状の北向沢を渡る。 灌木や笹の道を更に下るとポンピ沢の渡渉点で、わたぼうは3回目の休憩を取る。 この先は崖のように切り立った急斜面を登らなければならない。 わたぼうは腹ごしらえし、沢水で顔をジャブジャブと洗って気を引き締める。 斜面に取付いてみると見た目以上の急登で、重荷のわたぼうは息が上がりっ放しになる。 最悪なことに急登に差し掛かった途端陽射しが復活し、折角洗った顔も直ぐに汗まみれになる。 途中の岩場では四肢を総動員しての非常に苦しい登りが続く。 反対側からは十勝岳から美瑛岳を縦走してきた日帰り登山者がどんどん下山して来るが、 登りは相変わらずわたぼう独りである。 さしもの急登も終わりを告げると、わたぼうはハイマツの間でぐったりと休みを取る。
時折チングルマを主体としたお花畑が広がるが、多くはハイマツやミヤマハンノキが茂る藪っぽい道である。 大きな雪渓から流れ出る沢の畔で最後の休憩を取ってから鞍部を越えて、美瑛富士東斜面のトラバース道に入る。 この道も笹が茂って快適とは言い難い道である。 美瑛富士の山頂が見え隠れする雲行きで、この分なら雷の心配は無さそうである。 大きな雪渓を横切ってから緩やかに下ると待望の美瑛富士避難小屋が見えて来る。思った以上にこじんまりした小屋である。 先客が1名居て、わたぼうが到着した直後にもう一人単独行がやって来る。 小屋には水場もトイレも無く、水は先程横切った雪渓まで汲みに行かなければならない。 わたぼうは炊事用の水を汲むため早速雪渓まで往復する。往復40分程度である。 夕刻になっても小屋は3人だけで、もう誰も来ないようだ。 わたぼう以外の2人はお国訛りが強くてわたぼうには聞き取れないことが多いのに、2人の間では会話が成立している。
うつらうつらと眠り掛けた19時になって突然小屋の扉が開き、外国人のペアが入って来る。 小屋に入るなり、切羽詰まった様子で「ミズ、ミズ!」と叫ぶので、 片言の英語と身振り手振りで雪渓まで行かないと水が無いことを知らせると男性が汲みに行く。 その間に女性に話を聞けば(女性の方は日本語が全く話せない。)、彼らはフランス人の夫婦である。 彼らは大雪山から十勝岳まで縦走する予定であったが、トムラウシで道を間違えてトムラウシ温泉に下山してしまい、 今日はやり直しで吹上温泉から入山し、十勝岳を越えて来たようである。そしてまた大雪山まで縦走するという。 何ともまた凄い根性である。結局、フランス人男性だけでは水場が判らず、 わたぼうの直後に小屋に来た単独行(ブロガー「 駒太郎」さん)が一緒に付いて行く。 19時半頃小用に出ると、小屋の前に女性の単独行がテントを張っている。 今日は富良野岳から縦走して来て、最終目的地が愛山渓という強者だ。
翌朝、わたぼうは3時半に目覚め、朝飯を食べ荷物をまとめて4時に小屋を出発する。 今日はまずサブザックだけを持ってオプタテシケを往復し、小屋に戻ってから上ホロ小屋まで縦走する予定である。 他の面々はわたぼうが出掛ける頃なって起き出してくる。 天気予報では不安定な天気を告げていたが、朝は雲ひとつ無い快晴の空模様である。 わたぼうより先に美瑛富士避難小屋に居た秋田の単独行(「ひげの秋田人」さん)も、今日は上ホロ小屋泊まりと言っていたが、 オプタテシケを余分に往復するわたぼうには上ホロ小屋まで行ける自信は無い。 ましてや、午後からは雷の追い討ちが掛かりそうで不安は尽きない。 小屋前のチングルマのお花畑を抜け、わたぼう一人黙々と石垣山の斜面を登る。 カッパ、水、パンだけの軽いサブザックだけなので足取りは軽く、 コマクサ、ハクサンチドリ、コケモモ、エゾツツジ等が咲くベベツ岳までやって来る。 ここまでコースタイム1時間半の所を1時間弱で来ておりまずまずの調子である。
前衛まで登ってしまえば本峰は目の前で、コースタイムを1時間以上短縮し、2時間弱でオプタテシケに到着だ。 この調子なら上ホロ小屋まで行けそうな気がする。 オプタテシケより北側には既に雲が上がって来ており、残念ながら大雪山やトムラウシの展望は無い。 湿度が高いため十勝連峰でさえも霞んでしまっている。わたぼうは10分程で山頂を辞し、復路を急ぐ。 わたぼうが山頂を辞して間もなくオプタテシケ山頂にも雲が懸かり始めてしまう。 ベベツ岳に戻ると駒太郎さんが空身でやって来る。次いでフランス人夫婦と片言英語でエールを交わす。 また、石垣山では女性単独行が力強い足取りで登って来る。 今日は南沼まで行くそうで、また到着が19時過ぎになってしまいそうである。 7時45分には小屋に戻ることができ、わたぼうにとっては嬉しい誤算である。 右足のスパッツのゴムが切れてしまったため、ビニール紐で簡易補修してから重いザックを背中に乗せてヨタヨタと歩き始める。 オプタテシケ往復の軽快な歩きとのギャップが凄い。
美瑛岳は完全にガスに閉ざされており、先行きがさっぱり見えない。 周囲に人の姿は無く、絶えず東側斜面からガス交じりの風が吹き付けて来て心細い限りである。 随分と登った頃、ガスの合間から山頂がチラチラと見え出すが、それからがとてつもなく長い。 鞍部からたっぷり1時間掛けて漸く山頂分岐に登り着く。 取り敢えず分岐に荷物を置いて山頂往復に出掛ける。美瑛岳の南側はポンピ沢源頭の激しい火山性崩壊地になっている。 殆ど展望が無いため山頂では写真を撮っただけで引返し、行動食を口にしながら先を急ぐ。 美瑛岳からは東斜面がチングルマ主体のお花畑になった稜線を歩く。 十勝岳との鞍部まで下り、登りに備えて腹ごしらえの休憩を取る。 天気は一進一退の状況で、雲が懸かったと思うと急に陽射しが出たりして目まぐるしく変わる。 鋸岳は東側から巻いて登って行くが、酷い砂ザレの急傾斜の登りになっている。 足を乗せると半歩ずり下がる様な登りが続いてホトホト嫌になって来る。
ところが、休憩を終えて歩き始めるとゴロゴロゴロ…。わたぼうが一番心配していた雷鳴が響き渡る。 美瑛岳の方面であるが、遠い訳ではない。 わたぼうはいきなり焦りまくってハアハアゼイゼイ言いながら十勝岳の最後の登りを追われるようにして登る。 遥か縦走してきた十勝岳であるが、ガスが流れて殆ど展望なしである。 雷鳴が聞こえているにもかかわらず、ガスの合間に望岳台方面から大勢の人が列を成して登って来るのが見える。 山頂に居る少しの間にも雷鳴が大きくなってきたため、わたぼうは怖くなってたったの5分で十勝岳山頂を後にする。 大急ぎで駆け下って行くと、途中で雨がパラパラと降って来る。これはヤバいとわたぼうは焦りまくって下って行く。 遂に大粒の雨がボトボトと落ちて来る。わたぼうは観念して大慌てでザックカバーを着け、カッパを身に纏う。 ところが、カッパを着た途端ピタッと雨が止んでしまう。ええい!人をおちょくっとんのかぁ〜。
計画では上ホロ小屋到着は17時近くになってしまうだろうと踏んでいたが、雷にも煽られて何と13時20分に着いてしまう。 天気が良ければ今日中に富良野岳経由で下山できてしまいそうだ。 小屋に入るとひげの秋田人さんが出迎えてくれ、わたぼうは隣に陣取って一息就く。 何とわたぼうが到着した直後から激しく雨が降り出してくる。本当にラッキー!。 上ホロ小屋は2階建てで、 到着した時は1階は秋田の人、山形から来た単独行、そしてわたぼうの3人だけ(2階は覗いていない。)でガラガラである。 美瑛富士避難小屋と違って雪渓から流れ出す水場が近くにあって便利で、 エゾコザクラのお花畑に囲まれてロケーションも抜群である。トイレもあるが、使用した紙は持ち帰りである。 わたぼうも勿論持ち帰る。 夕刻からは雨が止み、青空が広がって十勝岳や麓の十勝岳温泉の建物が良く見える。 この分なら天気予報どおり明日の好天は約束されているようだ。
翌朝、ツアー団体が4時に出発してから起き出す。予報に反して風が強くガスが流れる生憎の天気になっている。 わたぼうはすっかり出発意欲を削がれてだらだらと準備する。 秋田の人は十勝岳を越えて吹上温泉に下山し、 山形の人はわたぼうと同じく富良野岳を経由して十勝岳温泉に下山するとのことである。2人共わたぼうより先に小屋を発つ。 わたぼうもカッパを身に着け、視界が悪い中を歩き出す。 このまま酷い天気が続くなら上富良野岳から下山してしまう心算である。 ところが、上ホロカメットク山を少し登っただけでもうガスから抜け出し、快晴の空の下に出てしまう。何のことはない。 上ホロ小屋がある鞍部から雲が流れて抜けていただけのことである。 上ホロカメットク山の山頂でわたぼうはカッパを仕舞う。北には十勝岳、南には富良野岳がくっきりと見えている。
三峰山から眺めると富良野岳との鞍部を雲が流れている。きっと朝の上ホロ小屋と同じ様な状況になっているのだろう。 果たして三峰山を下って行くとガスの中に突入し、南側から強い風が吹き付けてくる。 寒いし濡れるため、わたぼうは再びカッパの上着を羽織って歩く。 富良野岳の最低鞍部からはお花畑が広がり、 チングルマ、チシマフウロ、エゾヒメクワガタ、ヨツバシオガマなど今までにない青白色系のお花畑が広がっている。 コマクサが咲く富良野岳分岐に荷物を置いて、わたぼうは空身で富良野岳往復に向かう。 階段状の登りを過ぎると十勝連峰随一のお花畑が広がる。 今までもあったチングルマ、エゾフウロ、ハクサンチドリなどの高山植物だけでなく、 今まで見られなかったチシマキンバイソウ、ハクサンイチゲ、エゾルリソウ、ミヤマアズマギクなど種類も多く見応えがある。 ガスが随分と上の方まで上がって来ており、山頂だけが雲の上に出ている感じになっている。 山頂に着くと上ホロ小屋で一緒だった山形の人と再会する。
ガスの合間に見え隠れする大雪連峰の眺めを堪能してから一気に下山する。 分岐で再び山形の人に追い付くが、わたぼうがどっぷりと休憩している間に先に行く。 さあ、後は下山するだけである。 灌木帯のトラバース道を延々と歩いて行くが、山形の人の足は意外に早くてなかなか追い付けない。 上富良野岳分岐で休憩している山形の人に漸く追い付き、後は十勝岳温泉まで一緒に下山する。 山形の人もフェリーで来ていて、ワゴン車には自転車まで積んである。 今日は吹上の露天風呂に入ってから夕張岳に行くそうである。 確か夕張岳の林道は通行止めになっており、自転車が活躍しそうである。 吹上温泉まで送っていただき、山形の人とお別れする。 山の片づけをしていると見覚えのある顔が歩いている。 何とひげの秋田人さんで、わたぼうより早く十勝岳を越えて下山し、丁度白銀荘のお風呂から出て来たところである。
家の土産にメロンを仕入れてから職場土産を買いにファーム富田に向かうも、丁度ラベンダーの花盛りとあって大混雑である。 ラベンダー畑は遠くから見た方が色とりどりの縞模様が綺麗で、わたぼうはさっさとお土産を仕入れてフェリー乗り場に向かう。 反対車線は数キロにわたって富田ファーム渋滞が発生している。 富良野市内で遅い昼食を摂り、帰りは国道237号線を通ってちんたらと帰る。門内ではまたまた早い夕食をたっぷりと食べる。 3日間の運動でわたぼうの食欲は超旺盛だ。山歩きに行って痩せて帰ったことなど無いなぁ…。 帰りのフェリーは好天で、デッキで山行記録を書きながら過ごし、今年の北海道山行を終えたのであった。 |