第1回 井戸端シュエット 進行状況はこちら
まず、ノーレーティング1pテーブルを作ります。
3人以上集ったら、順番にサイコロを振って、数が一番大きい人が「親(ボックス)」、
2番目が「子のキャプテン」、3番目以降は「子2」、「子3」・・・と続きます。
対戦は「親(ボックス)」対「子のキャプテン」で始めます。
分かりやすくする為、親は赤の席、子は白の席にしましょう。
ジャコビー・ルールを適用しますので、ダブルがかかってないと、
ギャモン勝ち、バックギャモン勝ちは認めない事とします。
ダブルは無制限です。
ビーバーテイク(例えば2倍のダブルを4倍でテイク)も有りです。
注意点として、「子のキャプテン」は他の「子2」「子3」・・・がダブルをかけるか、親のダブルを
テイクしていれば、ムーブの相談が出来ます。
キャプテンが良いと思ってムーブしても、他の「子」が違う意見かも知れないので、
テーブル左にある「自動パス」のチェックをはずしておきましょう。
意見の合意を得たなら、右の「(振り番を)パスする」を押してください。
また親の振り番が終わって、キャプテンの振り番の時に、他の「子」がダブルするかも
知れないので、少しでも有利な局面になったら、他の「子」に確認すると良いでしょう。
ダブルされた側は忘れずにテイク・パスの意思判断をしてくださいね。
例: ABCDの4人集ったとします。
Aが「親」、Bが「子のキャプテン」、Cが「子2」、Dが「子3」で始めました。
1ゲーム目、「親」のAからの「子」それぞれにダブル!
Bはテイク、Cもテイク、Dはパスしました。(この時点でDは−1)
やがて、Cはリダブル!(4倍)、Bはリダブルを見合せ(ステイ)
「親」のAは4倍テイク。
その次の「子」の振り番でBがリダブル!(4倍)
これには「親」のAはパスしました。(この時点でBは+2)
「子」のキャプテンは勝ちが決まってしまったので、
リダブルをテイクされたCと白の席を交代して、ゲーム続行します。
結局「親」がさらに8倍リダブルをCに差し出して、Cはパスしました。
この結果1ゲーム目は「親」のAはBに負けて−2、Cに勝って+4、Dに勝って+1
トータル+3となります。
しかし、Bに負けているので、次の2ゲーム目は「親」を降りる事になり、
キャプテンだったBが「親」、Cが「子のキャプテン」、Dが「子2」、Aが「子3」になります。
2ゲーム目は「親」のBから「子」それぞれにダブル!
「子」のキャプテン、「子2」、「子3」みんなパスしました。「親」のBはトータル+3で
次のゲームも「親」続行です。「子のキャプテン」Cは負けたので、
今度はDが白の席について「子のキャプテン」になり、Aが「子2」、Cが「子3」になります。
ここまでの得点はAが+2、Bが+5、Cが−5、Dが−2となります。
・・・・・・・わかるかな?^^;
A | B | C | D | *** | *** | *** | *** | キャプテン | |
1 | ☆+3 | +2 | -4 | -1 | B | ||||
+3 | +2 | -4 | -1 | ||||||
2 | -1 | ☆+3 | -1 | -1 | C | ||||
+2 | +5 | -5 | -2 | ||||||
3 | ☆ | D | |||||||
4 | |||||||||
5 | |||||||||
6 | |||||||||
7 | |||||||||
☆は親