(背面) | 堆骨の後ろ側を上から 下に走る束が神経。 上の方2ケ所が圧迫で 細り、黒く見える。 (左側面) |
すると、 ←左の状態から右のように→ 玉が上に吸い上げられる。 これは呼吸力を鍛える ツールらしい。 KENDALL TRIFLO II と書いてあった。 |
足には弾性ストッキングなるもの (指先が開いたギュウギュウの ロングソックス)を穿く。 それは手術中、全身麻酔での 長時間の不動中に、 エコノミック症候群にかかる リスクを避けるのだそうだ。 |
8時過ぎから点滴開始。 このあたりからいよいよ 身の動きに制限がかかる。 時計は8時28分を指していた。 |
朝食 |
おにぎり。格好はともかく、一応うまかった |
今日から抗生物質の点滴が内服薬に変わる。 とうとう「管」から開放される。 いよいよ歩行器を使っての歩行が許可になる。 一旦立ち上がってしまえば、まあなんとかなるのだが、 その前に、ベッドから起き上がって、 床に立ち上がるまでがなかなかしんどい。 しかしさすが「歩行器」だ。 上体に両手の支えが加わると俄然楽になるし、 安心感も加わる。 |
「お薬カレンダー」 福井県薬剤師会謹製 実用新案登録3094377 一週間分の薬を、 朝昼晩、就寝前の服用スケジュール通りに、 区分けして並べることができる。 |
抜き終わったあと、 看護婦さんも私の性向を 心得たもので、 「見ますか?」 という。 「あ、ぜひ見せて頂戴」 と、抜いた鉤を 見せてもらった。 |
全部「3の字」形になっている。 きっと元は「Cの字」形で 傷口を留めていたのだろう。 会社で日常的に使ってる、 書類用ホッチキス針を、 専用道具を使って抜いた残骸と よく似たような格好だ。 |
左側面 | 正面 |