日食その後



「部分月食


7月5日。 あの日から月が地球をちょうど半周した。
今夜は満月、しかも月食だ。

しかし愛知安城では月の出後まもなく曇ってしまい、ほとんど諦めていた。
ところが0時前ごろ、雲間からさわさわと半欠けのお月さんが見え隠れし始めた。
やおらあわてて望遠鏡にデジカメをセットしたが、
セットし終わるや、また真っ暗。
悲運を嘆きつつしばし経った0時50分頃、
やっとまた半欠けお月さんが一瞬顔を覗かせてくれた。

あの日ルサカで太陽を隠した月が、、、と思うと、
感慨深いものがあった。




月刊「星ナビ」




星ナビ2001年10月号はアフリカ日食写真コンテスト号だ。
ツアー仲間の入賞写真が続々と、、、!


大崎さんの「全天」魚眼写真は、全周の夕焼け色がきれいだ。


森永さんの「ビクトリアフォールズ」は、二重の虹が大瀑布の迫力を伝えている。
(左下写真左)
高橋さんの「極大期のコロナ」は外部コロナの外側まで広がる放射状光線が見事だ。
(左下写真右中段。 因みに下は高橋さん準備中の現場写真)



高橋さんに無理を言って、
作品掲載を了解戴きました。


星ナビ入選作品

合成処理作品




小田さんの連載記事「双眼"狂"闘病記」は今月で3回目の執筆。
9月号は「アフリカ日食」、今月号は「双眼鏡選び」と、
分かりやすくて面白い、お役立ち連載記事だ。



さあ、これからみんな月刊「星ナビ」を買いに行かなくっちゃ。)


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