NE\26シリーズオーバークロックへようこそ


ここで紹介するのはBIBLO NE\26シリーズオーバークロック方法です。
ハンダゴテの熟練技術が必要です。チップセットが6XXXNU3シリーズと同じな為、基本的に同じです。倍率を1段上げて使用するには動作は問題ないようですが長期間使用する場合は排熱処理を工夫しましょう。
【注意】改造は自己責任でお願いします。これに伴う事故、損傷等は補償いたしかねます。




チップ抵抗の大きさはNE\用は長さが約1.7mmです。半田ごての取り扱いの自身の無い方は挑戦しないでください。【参考】6266NS3用は長さが約1mm

上の写真の赤で囲った部分の拡大図です。


上の写真の抵抗R197R196を下の表のように設定する事で倍率が変更できます。
一部予想が有ります。

倍率設定表

CPUクロック

R196

R197

266MHz

300MHz

333MHz


【注意】(○)0Ω抵抗有り (―)0Ω抵抗

【参考】
                                      
私の場合、排熱処理の仕方はマザーについているヒートシングプレートに細工しています。普通はヒートシングプレートとCPUの間に厚さ2mm程度の伝熱シールが着いていますが厚さが2mmも有るので伝熱効果が余り期待できません。そこで写真1のようにヒートシングプレート裏側に1mm厚の銅版を貼り付けその上に高性能伝熱シート1mmの物を取り付けました。また、写真2のようにヒートシンクプレート表側に手持ちのチップ冷却用ヒートシンクを取り付けました。

写真1  写真2



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