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海の危ないヤツラ!?

それはお前だ!って・・・チャイまんがな (`ヘ´)

危険部位?種類?毒の種類?どうやって分類すればいいのか悩みました?!
最近はやけに釣り人が増えつつある気がします。特にファミリーが・・・
そんな状態ですので毒魚の危険性を知らない人も多く、特に子供は死んだ魚でも突いて遊んでいる姿をよく見ます。
故にベテラン釣り師の方は、特に毒棘系の魚が釣れた場合は確実に海にリリースして欲しいものです。
ベテランでも、後ろへポイッと捨てる姿をよく見掛けます。そんな魚を子供が触ったとしたら・・・(>_<)

ビギナーさん用に写真の有る物は掲示しますが、結構撮ってない物も有ります。
そんなヤツは極力リンクを貼っておきます。(無断画像掲載もどうかと思いまして・・・今頃?!)
釣れた魚は素手では触らずに、メゴチバサミやタオルで巻いて針を外す様にしましょう。
特に毒棘や鋭い歯・エラ・棘をもった魚は、ハリスを切る方が安全度が高いと思います。
リリースするために、無理に針を外そうとしなくてもOKです。魚は自然に釣り針を吐き出します。

「こんなんもオルで〜!」と言われる方は、是非BBSへ画像を添付して情報をお寄せ願います。

あえて処置方法は掲載しません。素人療法よりも、対象魚の写真を撮って医者に行き、見せた方が賢明と思います。


Menuは以下にしました♪
確認済みのヤツラ

これから現れそうなヤツラ
番外編
安全ツール
 

 <確認済みのヤツラ> 

<毒棘>ゴンズイ/ハオコゼ/アイゴ/エイ/ウミケムシ/ガンガゼ/シロガヤ/ウミケムシ/・・・
<体内毒>フグ/マンジュウガニ・・・
<歯>ウツボ/タチウオ/ヒラメ/サメ/カマス・・・
<ヒレ/エラ/棘>セイゴ(スズキ)/クロダイ/メバル/カサゴ/イシダイ/メゴチ・・・
<その他>
 
 
ゴンズイ
夜釣りだと、「必ず」と言ってよい程釣れてくる厄介者。
釣れた魚はよく確かめてから持つようにしてください。
死んでいる魚でも毒は有効な様です。
背ビレや胸ビレ等に強い毒の棘を持ち刺されると半日〜1日くらい激しく痛みます。腫れて吐き気や関節痛、高熱が出る場合もあ るそうです。
私は海水浴中に、知らずにゴンズイ玉に手を突っ込んだのですが、肩までピリピリと来て、激痛が治まらなかったので医者に行きました。(T_T)

クサフグ
釣りをしない人でも よくご存じのフグです。
フグの仲間の多くはテトロドトキシンを代表とする強い毒を持っています。
毒は皮や肉・内臓等にあり、食べると中毒を起こして死亡する場合があります。
よく釣れるクサフグやキタマクラなども、猛毒を持っています。
フグの毒は加熱しても変わらないそうですので、手を出さない方が賢明かと・・

よく持ち帰って、手前料理をされる方の話を伺います。
新聞ネタを提供しない様にしましょう♪

 

キタマクラ

 

ハオコゼ、オニオコゼ
背ビレに毒の棘を持っています。
そんな事は十分承知していたのですが、針が外れ易そうな処に掛かっていたので、仕掛け交換を無精して外そうとしたら、微かに触れました。が、しかし・・・
w(☆o◎)wギョエェ〜 工工エエェェ(*´Д`*)ェェエエ工工
一日中、針で突かれた様な激痛に悩まされました。

アイゴ、バリ
背ビレ、腹ビレ、尻ビレに太くて鋭い毒の棘を持っています。
死んでいる魚でも毒は有効な様です。
σ(^-^)は釣りあげた時に、魚が勢い余って足に当たりました。
ジーパンを履いていましたが、簡単に突き抜けた様で・・・
しっかりと腫れ上がりました (>_<)

ひれが立っている状態では長靴でも踏み抜きます!要注意!
持ち帰らないのなら、必ず海へ戻してください。

エイ
尾の中間より付け根側に毒の棘を持っています。
ゴム手袋を着用しても鋭いため簡単に手袋ごと貫きます。
故にウェーダー着用でも効果は有りません。
ジャブジャブ海に入って行って、気付かずエイを踏んだりしたら・・・w(☆o◎)w

 

ウツボ
鋭い歯を持っていますので、見た目で手を出す人は居ないと思います。
あの歯ですので、噛みつかれると大ケガとなるでしょう。
鈎は外さずに糸をプッツンが賢明です。

他に鋭い歯はサメは勿論、タチウオやカマス・ヒラメ等にもご注意を!

 

サメ
これも見た目で手を出す人は居ませんね。
でも角度を変えてみると・・・

かわいいかも〜♪

 

        

マンジュウガニ
サキシトキシンという毒を持っているらしい。
見た目通りのハサミの威力は強烈!
結構大きいのが釣れたので持ち帰ったけど、調べてみてヨカッタ〜!
危うく食べちゃうトコだった♪ (^-^)v

 

ガンガゼ
ごく普通に見られるトゲトゲの長〜いウニです。画像/詳細は こちら(Wikipedia)
浅い岩礁帯にも居ますので、磯遊びで被害にあうことが多い様です。
棘に毒があり、刺されると長時間痛みが持続します。
棘は長くてもろく、知らずに踏んだりすると筋肉に深く刺さり、折れて体内に残ります。
棘に返しが付いていて、自然に出てくることはありません。
ウミケムシ
これは日本海方面だけに発生するヤツかと思っていましたが、知多半島で見てしまいました。画像/詳細は こちら(Wikipedia)
正に泳ぐケムシの剛毛なヤツでした。見るからに触ろうとは思いませんが、毛自体が毒針だそうです。
見たのは夜で、活発に泳いでいましたので夜行性なのかしらん?
餌釣りで釣れるそうですので、十分な注意が必要です。
セイゴ/スズキ
カミソリのようなエラブタがあります。
暴れられて切るケースが多いので、タオル等で巻いてから針を外しましょう。

σ(^-^)はコレの塩焼きが好きです♪

ヌメリゴチ
毒性はありませんが鋭く堅い背ビレ、頭部に棘を持っている魚です。
うっかり素手で掴んだりするとチクリとやられます。
この魚を掴む処から専用具に「メゴチバサミ」の名がきています。
ハサミがない場合は口を掴むと云う手もあります。
シロガヤ
σ(^-^)は見たことが有りません。小さな小枝の様に見えるらしいのですが・・・
気付かないだけなのかも・・・画像/詳細は こちら(Wikipedia)
<以下、イカ様ブログ抜粋>
気をつけて見たことが無いんですが、どこにでもおるらしいので載せておきます。
タイドプールみたいな浅いところにも普通にいるそうなので注意ですね
刺されてもめっちゃ大変なことにはならないみたいですが、痛みや痕になったりってことがあるようです。
 

 

これから現れそうなヤツラ>

地球温暖化の性か、最近ではこの辺でも南方系の生物が繁殖しているそうです。
船のバラスト水や船底に付着した貝等で運ばれて来ても、以前は気候の違いで死滅していた生物も生き延びてしまいます。
現にチチュウカイミドリガニは形原で大量発生しています。

イカ様師やむらさんが、ブログでこれから出て来そうな「ヤツラ」の事を書かれていましたので、以下に抜粋致します。
画像は・・・今頃になってナンですが、無断借用も気が引けますので、なるべくリンク切れが少なそうな先にリンクしています。

■ヒョウモンダコ
体長10cmほどの小型の熱帯性のタコですが、興奮させると、体中に鮮やかな青色の紋様が現れるそうです。
この模様が豹の柄に見えることから「ヒョウモンダコ」と言われるらしい。 画像/詳細は こちら(Wikipedia)
咬まれて呼吸困難を起こし死亡例もあるそうです。黒潮の流れる本州、四国、九州にも生息だそうな!
<以下、むらさんブログ抜粋>
タコ釣りがブームである。マダコ、イイダコ・・・外Doの極み。
特徴は、「豹紋」。興奮させると、皮膚表面がささくれ、まさに青い豹柄が浮き出てくる。
この子は凶暴。食いついてくる。食いついて毒(なんとテトロドキシン)を注入。
フグに当たって死ぬ場合と違って、直接的にフグ毒と同じものが体内に入る。
最近は、大阪湾や和歌山で捕獲例が増えているそうだ。
■ソウシハギ
カワハギと似ているが、大きな尻尾と青色の縞模様が特徴。 画像/詳細は こちら(Wikipedia)
ヒョウモンダコと青色が似ているのは偶然か?
先日釣具屋のカワハギコーナーに注意表示のビラが掲示されていました。
<以下、むらさんブログ抜粋>
サイズは大きめ。30cmを超えるのっぽなウマズラ君のよう。
特徴は以上の大きな尾びれと、習字紙に落書きしたような模様と青みがかった斑点。
クーラーにいれておくと、他のカワハギと同じような色合いになっていく。
ワッペンサイズに辟易しつつの形は違うが間違いなく尺オーバー。
カワハギの仲間だからうまいに違いない。肝醤油が楽しみなんて、もし口にしたら・・・・。
この子は内臓に毒をもっている。猛毒である。テトロドキシン(フグ毒)の70倍というパリトキシン。
最近は三河湾よりも北の地域でも釣れるらしい。
<以下、イカ様ブログ抜粋>
あんまり見たことないかもしれませんが、コイツも知多におるんですよ。
この写真見たらいかにも怪しいので大丈夫だと思いますが、バリトキシンというフグのテトロドトキシンの数十倍の毒があります。
触っても大丈夫ですが食べるとキケンです。ウスバハギっぽく見えたりするらしいですが青い斑点があるそうです。
ちなみにコイツ、フグサキにいました
■ツムギハゼ
眼が大きく、体側に大きな3つの黒斑があるらしい。  画像/詳細は こちら(Web魚図鑑)
しかし・・・果たして釣れたらσ(^-^)は気付くのか? 自信が有りません・・・┐(´〜`;)┌
<以下、むらさんブログ抜粋>
ハゼ釣りはファミリーフィッシングの楽しみの一つ。釣り味も食味も最高。
小さなハゼは唐揚げに、15cmクラスなら天ぷらも美味。
狙いはマハゼだが、よく似た子がよくつれる。
ウロハゼ、チチブ・・・。そんな中に、もしこの子がいたら・・・。
特徴は、背びれの突起。若干大きめの目玉。ちょっと見は、メタボなマハゼといった感じ?。
お肉にフグ毒(テトロドキシン)をもっている。
かつては奄美地方までの生息だったものが、最近は和歌山でも見られるそうだ。
■イモガイ(アンボイナ)
よく鳥羽なんかで、貝殻のお土産として目にする事の多いイモガイ。 詳細は こちら(Wikipedia)
見た目の綺麗さに反し、肉食だそうで、毒銛を放つとは・・・恐ろしや〜w(☆o◎)w
<以下、イカ様ブログ抜粋>
パッと見て危なそうに見えないんですが、実は超〜キケン!
地球上の生物の中でもトップクラスの猛毒を持ち、例えば海水浴中なんかに刺されると浜まですら帰れないかも・・・・
黒潮の影響の強いところに多いようですが、知多にも貝ガラが転がってたりします。
獲物に毒矢を吹くらしく、その矢にはカエシがあって抜けないそうです。
しかも人間だと刺されたことに気付かないらしく、症状はまず声が出なくなるようです。コ・・・・コワすぎる。
■シガテラ毒保有生物
ウツボ/カマス/ギンガメアジ/イシガキダイ/ヒラマサ/ブリ・・・ 詳細は こちら(Wikipedia)
本来は熱帯域のプランクトンから発生する毒素を魚介類が捕食し、食物連鎖で保有するらしい。
しかし、毒素の多い/少ないの個体差が大きく、無暗に恐れる必要もなさそうです。
 
 

 

   <番外編>    

■イセエビ
普通の釣り人には関係無いモノではあります。
何気に素手で扱うと、スパッと浅い切り傷を喰らうことになります。
注意すべきは角です。薄手の手袋で防げます。

 

 

■カルキス
重さの軽いキスでは有りません (^-^)v
キス本体から、強いカルキ臭がするキスを釣り人の間ではそう呼んでいます。
知らずにクーラーへ入れてしまうと、他の正常なキスまで臭いが移り壊滅です。
昔は渥美の西の浜名物だったのですが、最近では表浜や知多方面まで拡大しています。原因はアオサや虫等の食物の様ですが、特定はされていません。
食品検査機関へ依頼された方が居るらしいのですが、有毒物は検出されていません。しかし・・・あの臭いですので、100%食べる気にはなりません。

σ(^-^)はキス釣りには、水バケツとメゴチバサミを常備して行きます。
釣れたらメゴチバサミでキスを掴み、一旦水バケツへポイッ!ポイッ!
再度メゴチバサミで捕まえて、砂等を洗い落としてからクンクン!
臭いチェックをしてからクーラーに入れます♪
素手で触ってしまったら、それ以降の臭いチェックは不可能な程の移り香です。

■シャコ
σ(^-^)が行くシャコ漁では、厚手のゴム手袋必須です。

<以下、イカ様ブログ抜粋>
え?シャコ?(・・?)
そう、シャコです。毒も無いし刺しもしません。
パンチです水槽のガラスとかも割るぐらいのパンチ力らしいです。
タモングの獲物になったりもしますが、下手に持つとパンチされますよ。
爪ぐらいならカンタンに割られるんで注意です。
釣りをする人はけっこう知ってるものなんですが、ファミリーフィッシングで来てるご家族の方とかは意外と知らないものです。偶然見てて触りそうになってるのを止めた経験のある人も多いんじゃないでしょうか 。

■イカ○マシ
初対面のほんの一瞬だけは無毒です。
少し慣れてくると、口から毒を吐きます。
しかし何故か周囲に人だかりが出来るのは、知覚麻痺性の毒を発しているのかもしれません。

この掲載が発覚すると、ブログやBBSに決まって「ブッ殺す!」との記述が来るでしょう。
恐喝性の毒も併せ持つ様です。(^-^)v
 

■ユ○ッコロ
コイツが遠投態勢に入ったら、半径10mは危険立入禁止区域となります。
知らずに居ると、頭上から餌木爆弾が降って来ます。
しかし笑顔と天然な発言で何事も許してしまう、麻痺性の毒を発しています。
■○○タロー
人の顔の傍でも平気で餌木を振り回します。
イカ○マシに引き合わせた時に、σ(^-^)は耳を引っ掛けられました。
思わず海へ蹴り落としたくなりました (`ヘ´)

 

   <安全ツール>   

■コチバサミ
釣りを始められるなら、 最低限コレだけでも準備しておくべき物です。
「そんなモン居らんワイ!」と思われた方は釣りをナメてます!
そんな方は、一度痛い目をみてください。(>_<)

フィッシュフォルダーとかフィッシュグリップと云う物も有ります。
各自の予算と使い勝手の良い物をお選びください。

 
 
初めて釣り上げた獲物は、無暗に素手で扱うのは止めた方が賢明です!
食べる場合も、よく調べた上で食した方がよいでしょう。

 

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