電車でGO姦 -発射オーライ-

一人の若い女性が凄まじい勢いで、小さなオフィスが雑居しているビルへと入っていった。
後姿からでもその女性が怒っているのがわかる。
女性は怒りで震えた手で、とある事務所のドアノブを引っ張った。
そのドアには「FeraMme」と書かれてある。あの「末広涼子」で一躍有名になった芸能プロダクションだ。
そう、その若い女性は「末広涼子」本人だった。
「ちょっと!どうなってるのよ!!何日も連絡よこさないで!」
怒鳴る涼子。慌てて飛び出してきたのは担当マネージャーのピット。
「そ、そんな大きな声出さないでくださいよ。みんな見てるじゃないですか。」
「ちょっと今、立て込んでて・・・」
「立て込んでてじゃないわよ!大体そのふざけたマスクは何なのよ!
それじゃ喜怒哀楽もわからないでしょ!仕事中は取りなさいよ!」
「あ、いや〜、これが私の素顔でして・・・・」
覆面マネージャーは困惑していたが、その表情は外からは判別できない。

スケジュール表はこれね。」
「あっ」
マネージャーの隙をついて涼子は1枚のメモを奪い取った。
「なんだ、ちゃんとCMの仕事入ってるじゃないの」
それは落花生生産者組合というマイナーな地方CMであったが、マネージャーはそのことを告げることができなかった。
「流山スタジオね、聞いたことないけど何処?え?千葉県?なんでそんな辺鄙な所で撮影するのよ」
「ま、いいわ。マネージャー、車出して頂戴。」
「そ、それが〜・・・い、今、子雪さんが大ブレイクしてまして、忙しくて、そっちの方に手伝いに行くよう言われてるんです。」
「なによそれ!私を誰だと思ってるの!あんな能面顔の何処がいいのよ!演技も下手だし!」
「もういいわよ!!1人で行って来るから!」
ドン!
涼子はそう吐き捨てるように言うと、荒々しくドアを閉めて出ていった。

「タクシー!」
表通りに出た涼子は一台のタクシーを止めた。
「どちらまで?」「あっ、ヤバ!末広涼子だ!」
「すみません。会社からの命令で末広さんはお乗せしないよう言われてるんで」
「なによ、お金ならちゃんと持ってるわよ!!人を無賃乗車の常習犯みたいに言わないでよ!」
「もういいわよ!みんなして私を馬鹿にして!」
ドン!
涼子は思いっ切りタクシーのドアを蹴飛ばした。

涼子は仕方なく電車で行くことにした。
しかし、よく考えると涼子はデビュー以来下積みの経験もなく、1人で電車に乗るのは初めてだった。

ほどなく電車がホームに入ってきた。
「たぶんこれね」
涼子は初めて1人で乗る電車に少しウキウキしていた。
「ま、たまにはいいかもね。」
電車はドアを開け、涼子を招き入れた。しかし、そこは・・・・・・・

しかし、そこは女性専用車輛の出現以来、獲物にあぶれた男達がたむろする痴漢占有率100%のとんでもない車輛だった。
「今日も若い女、1人も乗ってこなかったな」
「しゃあねえべ、帰ってAVでも観ながら1人で抜くか。」
と、そこへ若い女、しかもあの、末広涼子が入ってきたのだ。
車内は当然のことながら大パニック。これは夢か?誰もがそう思った。
「マ、マジかよ。本物だぜ!」「うひょ〜涼子ちゃんだ。」
「こんなチャンス一生に一度だぜ!」

普段は単独行動が常の痴漢達は、この奇跡のような出来事をきっかけに一つにまとまりつつあった。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
1人のオヤジの古いジョークを合図に男達は一斉に襲いかかっていった。
「な、なにをするの?や、やめてぇ!!」
「なんだぁ?その言葉遣いは!目上の人には敬語を使え!敬語を!」さっきのオヤジだ。
「そ〜だそ〜だ、ケーゴつかえ!」男達が吠えた。

味方が1人も居ないことを悟った涼子は男達をできるだけ興奮させないよう、従うことにした。
「わ、わかりました。乱暴な事はやめましょうね、ね?」
「ぬぁにが『ね?』だ!なめとんのかこのアマ!」
労務者風の男が涼子の髪を鷲掴みにして引き倒した。
「ひ、ひぃ〜!お願いですやめてください!」
「言うこと聞きますから、乱暴はやめて!」
「ほう、そうかい何でも言うこと聞くか?」
「はい、何でも言うこと聞きますぅ。」
涼子は半泣きだった。この場は逆らわないほうがよいと、観念した。
「そうか何でも言うこと聞くのか。じゃ、スカートを脱いでもらおうか
おずおずと従う涼子。それだけでも大変な恥辱であったが、男は更に追い討ちをかける。
「パンティーもだ!」
「そ、それは・・・」
「何でも言うこと聞くんじゃなかったのか?え?」
しかたがなかった。ここは男たちを刺激してはだめだ。涼子はいわれるままにパンティーをずり下ろした。

「おおおっ!パイパンじゃねえか涼子ちゃん。」
「彼氏と悪い遊びしてんじゃないの?ヒヒヒ」
これには理由があった。あの変態覆面マネージャー・ピット氏に嵌められて、次のドラマの役作りに絶対必要だと言われて剃っていたのだ。
「お毛毛が無いから丸見えだねえ涼子ちゃん。ふふふ、皆さんにもようく見えるよう拡げなさい。」

もう、涼子は抗うことが出来なかった。それどころか衆人の前に全てを曝け出すことに不思議な快感を覚えはじめていたのだ。
ピット氏にだまされてツルツルに剃られた局部。両足を自ら開いて大勢の男たちに見られている。
顔に血が逆流しているにも関わらず、局部も熱くほてってきた。
ぬらぬらと濡れてくるのがわかる。もしかしたらあのいやらしい白い液体が糸を引いているのかもしれない。
そう思うと涼子の腰から力が抜け、さらに大きく両足が開く。
涼子は心の中で「もっと見て、いやらしい私の姿をもっと見てぇ!」
と叫び、大きな目を見開いて男たちを挑発するように凝視した。
「おおおおお!最近の涼子ちゃんは肉付きがよくなって、フェロモンぷんぷんだねえ。こりゃ堪らん!!」

「このむちむちとした体は縄が似合いそうですなあ」そう言うと髭にサングラス、着流しスタイルというとんでもなく怪しい格好をした男がいつも携行しているのか、バックの中から荒縄を取り出してきた。
涼子はたちまち荷物のように縛り上げられ、吊り革に吊るされ、男たちに両足を広げられ、まるで神輿のように担がれた。

「わっせ!わっせ!祭りだ祭りだぁ!わはははは」
駄洒落オヤジは涼子の股間に顔をうずめ、局部を嘗め回した。
「ピロのあそこがピロピロ、なんちって!」
寒いオヤジギャグもその場の熱狂を冷ます事はできなかった・・・
学生風の若い男はその様子を見ながら自分の一物をしごきはじめている。
労務者風の男が涼子の髪の毛をつかみ、自らの一物を涼子の口のなかに突き立てた!
「ほら、おいしいだろ?もっと奥まで入れろ!俺のチ@ポを喉で味わうんだ!」

「うげっ、うげっぇ!」
胃液がこみ上げてくる!逆らおうとしても男のピストン運動と、電車の揺れで、その巨大な生き物は
涼子の奥へ奥へと入り込んでいく。涙が溢れてきた。
さらにそこへ着流し男がバックから突き立ててきた。まるで串刺し、豚の丸焼きのような格好だ。
「なんだ、もうこんなにびしょびしょに濡れてるじゃないか。すんなり入ったぜ」
涼子の淫乱ぶりをあらわにするその言葉に他の男たちも自分のチ@ポをフル回転でしごく。

「発射オーライ!」
またまたあの駄洒落オヤジの号令で、男たちは次々に涼子の顔に熱い迸りをカケていった。

「りょ、涼子ちゃ〜ん、舌を出して、俺の熱い思いを受け止めてくれ〜!!」
どぴゅっ、どぴゅっつ!
白い液体は涼子の赤い舌の上をすべり、滴っていく。さらに次の男は鼻の上に、つぎは眼の上に・・・。
どろどろに汚されていく涼子の顔、あのブラウン管の中でしか見たことのない涼子の顔が目の前で自分たちのいやらしい液体で汚れていくのだ。

乗り合わせた数十人の男たちが入れ替わり立ち代りかけて行く。顔にかける部分がなくなると身体中いたるところにかけまくる。
さっきまでバックから突き上げていた男も絶頂を迎え、そのまま涼子の中へ吐き出す。
局部から流れ出る白い液体。男はまるで飲み残したワインをコルクで栓をするかのように
折り畳み傘を突き立てた。
「ふええええ!やめふぇふらはいいいい!」
口の中が白い液体でいっぱいになった涼子は言葉にならない叫びをあげ、気を失ってしまった。

思いを遂げた男達はその場に涼子を放置したまま電車を降りて行く・・・・
1人残された涼子を乗せ、回送電車は整備車庫へと吸い込まれていった。