仮想と現実
先日、新進気鋭のゲームソフト会社「Kソフト」より新作ソフトが発表された。
タイトルは「ゾンビバスター(仮)」バ○オハザード系のアクションもので
付属のゴーグルをかけると、臨場感あふれるシチュエーションが楽しめるらしい。
「Kソフト」は販売に力を入れるため、CMを流すことを決定した。
イメージキャラクターを誰にしようか?メインのキャラは女性。
その女キャラはスタイルが良くて、胸が大きい、そして美人・・・
有名な女優さんで誰か該当する人はいるだろうか・・・?
そうだっ、あの人しかいない!みんなの意見はほぼ一致していた。
1ヵ月後、早速スタジオを借りきって撮影が行わることとなった。
監督「ついに、あの人が来るんですよね?」
K「おう、もう着いてもいい頃なんだが・・・おっ来た来た!」
女「おはようございま〜す!」
一同「おはようございます」
スタジオにやってきたのは、藤○紀香だった。
藤○「今日はよろしくお願いします」
K「こちらこそ、ではこの衣装に着替えてきて」
渡されたのは女キャラが着ているものと全く同じ服、
上は胸元の開いた黒のシャツ、下は迷彩柄のショートパンツだった。
藤○は衣装を手にし、ADに案内され更衣室へと向かった。
監督「Kさん、いつも通り更衣室にカメラ仕掛けてあるんですよね?」
K「失礼なこというな!俺はそんなセコイことする男じゃない!」
監督「へぇー、じゃ今日は強制的にレイプ撮影ですか?」
K「普通のCM撮りだよ・・・」
二人が会話をしていると、衣装に着替えた藤○が戻ってきた。
一同「おおぉ〜〜〜!」
藤○「お待たせしました、どうですか似合ってます?」
K「君を選んでよかったよ、俺のイメージにピッタリだよ」
藤○「ありがとうございます!今日はどんな撮影になるんですか?」
監督「そうそう俺も実は教えてもらってないんだよ、Kさんもう教えてくれよ」
K「藤○がただゲームを楽しんでいるシーンを撮るだけだよ、そんだけ」
監督「えっ!それ以外なんもないんっすか?こうアクションシーンとか?」
K「ない・・・じゃ撮影始めるから藤○これかけておいて・・・」
Kは藤○にゲーム付属のゴーグルを手渡した。
藤○は興味津々にそのゴーグルを見ている。
藤○「この横のボタンは何なんですか?」
K「押すとゲームの世界に入り込み、もう一度押すとゲームを終了出来るんだよ」
藤○「ふ〜ん・・・」
K「ゴーグルかけたら、ゲーム機が置いてあるモニター前のいすに座って!」
藤○はいわれた通りに座って、撮影が始まるのを待った。
AD「じゃ、ゲーム画面入ります!」
ADの声とともに、画面にはオープニング画面が映し出される。
街をリアルなゾンビが徘徊し、人を襲っていた。
藤○はそのリアルな映像に驚いているようで、画面にくぎづけとなっている。
K「藤○、普通にゲームするだけでいいから、そのシーンを撮るだけだから」
藤○「はいっ、わかりました・・・」
K「じゃ始めるから、ゴーグルのボタンとコントローラーのスタートボタンを押して」
藤○「は、はいっ・・・」
藤○は二つのボタンをほぼ同時に押した、監督の合図の声で撮影は開始された。
モニターから強い光が放たれ、藤○は少しの間目がつぶっていた。
目を開いたとき藤○は我が目を疑った。
藤○「こっ、ここはどこ?どこかで、どこかで見たような・・・」
監督「Kさん、藤○の動きが止まってますよ、何やってるんですか?」
K「藤○はゲームの世界に入り込んだんだよ」
監督「えっ!?そんなバカな!?まさか・・・」
K「ボケッとしているが、ちゃんと撮影してるんだろうな?」
監督「えっ、あっ、ああ、大丈夫です、しっかり撮ってます」
K「これから藤○のアクションシーンが、たっぷりと見られるんだからな」
監督「なるほどそれを撮るってわけですね、でも上手く出来るかなぁ藤○」
K「心配するな、藤○がやるんじゃないんだから・・・」
監督「えっ!?・・・」
二人はゲームの中に登場した藤○を見つめながら話していた。
藤○「そうだっ!ここは確かオープニング画面の街・・・」
ゾンビ「ぐるるるるるぅ〜〜〜!」
藤○「きゃっ、きゃあ〜っ」
藤○は背後から忍び寄るゾンビの群れから走って逃げた。
すると前方からもゾンビの群れが藤○に近づくのが見えた。
藤○「そうだっ、確かゴーグルのボタンを押せばゲームを終了出来るんだっけ」
藤○はボタン押す(カチッ、カチッ)
藤○「あれっ?あれっ?何で終わらないの!?うそでしょ!」
藤○は何度もボタンを連打した、しかし何も変化はない。
それよりも両脇からゾンビの群れが、近づいてくるではないか。
藤○「Kさん!監督!・・・ゲーム止めてください!」
モニターを見つめるKと監督は、その叫びを聞いていた。
監督「助けを呼んでますよ?どうします?」
K「無視しろ!撮影はこのまま続行だ!」
藤○は近づいてくるゾンビの群れに、怯えはじめていた。
ゾンビの群れは、藤○まで10m位のところまで来ている。
藤○「そっ、そうだっ!武器持ってたんだっけ、これでなんとか・・・」
藤○は近づくゾンビに持っていた銃を撃った。
パーンッという音とともに1体のゾンビが倒れた。
藤○は2発3発とどんどん撃っていった、がしかし手持ちの弾がすぐ切れてしまった。
あせった藤○は他の武器を探す、ポケットにはナイフが入っていた。
両サイドのゾンビはまだ軽く10体はいるだろう、これで戦えるのだろうか?
やるしかない、藤○はゾンビにナイフを振り回し突っ込んでいった。
切られたゾンビは、うめき声をあげながら倒れていく。
しかし多勢に無勢、藤○はゾンビたちに取り囲まれてしまった。
藤○は背後から抱きついてきたゾンビに押し倒された。
他のゾンビも藤○を押さえ込みにかかる、ゲームの世界にに響く藤○の悲鳴!
ゾンビたちは藤○の衣服を脱がしはじめた。
押さえ込まれている藤○は、何することも出来ず全裸にされてしまった。
ゾンビたちは固くなったサオを一斉に出し、藤○に襲いかかる。
藤○「きゃあ〜〜〜、たすけ・・・むぐぅ、んぐっ、うぐっ・・・」
藤○の悲鳴は、口にゾンビのサオを入れられたとき消えてしまった。
フェラ、口内発射、顔射、パイズリ、中出しと犯されまくる藤○。
ゾンビたちは思うがままに、次々とザーメンを藤○に吐き出した。
それは普通のレイプシーンより無残なものだった。
監督「うわっ!す、スゴイ!藤○がゾンビにゾンビに犯されてる〜!!!」
AD「あ〜っ、もうだめガマンできねぇ!(シコシコシコ・・・ピュ!)」
K「よしっいいのが撮れたな、そろそろ止めるか!」
ゲームはゾンビたちがザーメンを吐き出しを終えたのを見て、終了された。
藤○「んっ・・・うっ・・うう〜んっ・・・はぁはぁはぁ・・・」
K「大丈夫だったか藤○!機械が突然故障しちゃって・・・申し訳ない」
監督「怖い思いをさせちゃったね、悪かったね」
藤○「あっ、はいっなんとか・・・まぁ仮想の世界であった事ですし・・・」
藤○は話している途中顔に手を当てると、言葉を失ってしまった。
なぜなら顔や口から流れているザーメンを確認したからだった。
藤○「う、うそっ・・・い、いやあぁ〜〜〜!!!」
K「はいっカット!お疲れさま、いいのが撮れたよ藤○!ありがとうよ」
こうして撮影は終了した。
CMには藤○の最後の悲鳴の部分しか使われなかった。
ソフトは小ヒット止まりに終わってしまった。
そこでKはゾンビに犯される藤○のビデオを闇で販売した。
ビデオはソフトを遥かに上回る売上を残し、大幅黒字となった。
3ヵ月後、体調不良を訴えた藤○は病院へ入院した。
検査の結果、妊娠していることが判明し藤○は青ざめてしまった。
藤○「ゾ、ゾ、ゾ、ゾンビの子供がわ、私のお腹・・・お腹に・・・」
END