エロー・プロジェクト

 「あれ?亜○っぺも?」
エレベーターから降りた藤○美○が、正面に居た松○亜○に声をかけた。
 「あっ、美○ちゃん。うん・・事務所の人にここに来るようにって言われたんだけど・・。」
 「ふ〜ん、一体なんだろうね。こんなビルの地下に呼び出すなんて。」
 「うん、こんな誰も来そうもないようなボロボロのビルなのに・・。」

その時、エレベーターの扉が開く音が二人の会話を遮った。
二人が振り返ると、顔にニヤついた笑みを貼り付かせたいかにも業界人といった風情の男が立っていた。

 「やあ、二人とも揃ったね。」
 「あっ、オハヨウございます。」
 「オハヨウございま〜す。・・・あの〜、今日は一体なんなんですか?」

亜○が問いかけた。
 「うん、実は今日は君達にハ○プロの仕事をしてもらうために来てもらったんだけど・・。
 藤○は今年からハ○プロのメンバーになって、今17才だったよな?」

 「はい、そうですけど。」
 
「で、松○はこの春から高校生になったんだよな?」
 「はい、なりました。」
 
「で・・、実はハ○プロの高校生以上のメンバーにはやてもらっていることがあるんだ。」
 「なんですか?」
 
「それを説明する前に解っていてもらいたいことがあるんだが・・。」
男は一つ咳払いをしてから、表情と口調をやや厳しくして説明を始めた。
 
「君達がCDを出したり、コンサートを行ったり出来るのは別に君達だけの力じゃない。それは解ってるよな?」
 「はい、解ってます。」
 「スタッフさんとか、いろんな人のお蔭です。」
 
「そう、君達の為にいろんな人達が力を貸してくれているわけだ。これには感謝しなきゃならない。そうだろう?」
 「はい、もちろんそう思います。」
 「松○もコンサートの後とかはいつもスタッフさん達にすごく感謝してます。」
 「うん、いい心掛けだ。でも思うだけではなんだから、日頃君達に力を貸してくれているスタッフやスポンサーの
 方達に恩返しの意味でちょっとしたサービスをしてもらおうっていうことなんだ。」

 「サービス・・ですか?」
 「ああ、・・嫌かい?スタッフやスポンサーなんぞにサービスするのは。」
 「いえっ!そんなことないです!喜んでします。・・でも、何をすればいいんですか?」

亜○が尋ねた。
 「その説明は私の口から聞くより、向こうの扉の奥にいる君達の先輩から聞くといい。」
 「そこの扉・・ですか?」
振り返るとそこには重そうな鉄製のドアがあった。
 「ああ、それじゃあ私はこれで帰るから。あとは中にいる娘達の指示に従ってくれ。頼むよ二人とも、期待してるよ。
・・・あ、それからこの事は中学生メンバーにはナイショでね。」

男は急に元の口調に戻ると、二人の肩をポンと叩いてからさっさとエレベーターに乗り込んで出て行ってしまった。
 「はや〜、・・・なんなんだろうね?美貴ちゃん。」
 「うん、でもとりあえずソコ入ってみようか?」
 「そうだね。こうしていても始まらないし。・・・・ヨイショっと・・。」
亜弥は扉の把手を捻ってから力をこめて引っ張った。
すると重そうな外観とは裏腹に、意外にあっさりと扉が開いた。
二人が中を覗き込むと、そこには二人の少女石○梨○と吉○ひ○みが椅子に腰掛けて座っていた。

 「やっほう〜!」
吉○が言った。
 「亜○ちゃん、美○ちゃん、こっちこっち。」
と梨○が声をかけた。
 「石○さんと吉○さんだったんですか〜。」
 「そうだよ。二人とも、ひさしぶり〜・・って程でもないか。三日ぶりぐらいだもんね。」
梨○が笑いながら言った。
 「そうですよ〜。ついこの間じゃないですか、会ったの。・・・・・あの、ところで今日は一体何をやるんですか?」
 「そうそう。サービスってなにをするの?」
 「えっ?まだ聞いてないの?フーゾクだよ。」
あっけらかんとした表情でひ○みが答えた。
 「ええっっ?!!フ・・・フーゾク?!!!」
 「そうだよ。エッチなサービスして喜んでもらうんだよ。」
 「そ・そんなの・・・出来ません!」
 「出来ない、そんなこと・・・。」
衝撃的な事実に二人は激しく動揺した。
そんな二人の前に石○梨○が立ち、二人の目を交互に見つめてからゆっくりと語りかけるように話し始めた。

 「ねえ、聞いて二人とも。私とよっ○ぃーも最初は凄く嫌だったの。いくらお世話になている人達の為でも、
 なんでこんなことしなきゃいけないの?って思ってたの。」
梨○は言葉を続けた。
 「でもね、最初に男の人をイカせてあげた時、その人本当に気持ちよさそうな顔をして、
 心の底から”ありがとう”って言ってくれたの。その笑顔を見て、こっちも心の中にすごく嬉しい気持ちが拡がってきたの。
 ああ!やってよかったぁ。こんなに喜んでくれるんだ〜・・って。」
二人の手を取ってさらに話しを続けた。
 「ねっ!だからやろっ!二人とも!私達今まで本当に色々な人にお世話になってるでしょ?
 その人達に喜んでもらえるんだから。・・ネッ?」
 たたみかけるよに話し終えると、もう一度二人の目をしかりと見つめた。
 二人はその勢いに気圧されたように、うつむいてしばらく考え込み出した。

 「・・・・わかりました。やりますっ!」
意外にも、最初に決意を固めたのは年下の亜○の方だった。
 「みんなに喜んでもらえるなら・・・。」
 「美○ちゃんは?」
 「うん・・・わかった。私もやる!」
 「よ〜し、じゃあとりあえず行こうよ!ほら、こっちこっち!」
そう言いながら、ひ○みが部屋のさらに奥にある扉を開いて皆を招き入れた。
そこはがらんとした廊下だった。
その廊下の右にはいくつかの部屋の扉があり、中程にある一つと最も奥の一つからは光が洩れていた。
ひ○みはその中程の部屋の扉を小さく開けて、その隙間から中を覗くように指さした。

 「ほら。今ちょうどココ○ッツの二人がやってるよ。」
部屋の中ではミ○がグチュグチュと大きく唾液の音をたてながら男に口での奉仕を行い、
その隣ではア○カが別の男の上で獣のような喘ぎ声を上げながら騎乗位で激しく腰を振っていた。

 「ね、よっ○ぃー。いつ見てもあの二人って凄いよねえ〜。」
 「うん、完全に外人ノリだもんね。」
そんな軽口を言うひ○みと梨○の横で、亜○と美○は食い入るように部屋の中を見つめたまま固まっていた。
その異様に淫らな光景にあてられた二人の心と体には心臓の高鳴りが他人にさえ聞こえてくる程の興奮が
沸き上がってきていた。
先程まで感じていたはずの恐れやとまどいは、すでに消え去っていた。

 「さっ、それじゃ行こっか!奥でもうお客さんが待ってるし。」
 「は・・はい・・。」
頭をぼうっとさせたまま二人は誘われるままに奥の部屋えとついていった。
そして、ひ○みが一番奥のドアを開けた。
部屋の中では三十代後半ぐらいに見える男がこちらを向かって座っていた。

 「やあ、来た来た、待ってたよ〜。」
 「すいません、お待たせしました〜。さあ、美○ちゃんと亜○ちゃんもあいさつして。」
 「よろしくお願いします。藤○美○です!」
 「松浦亜弥です!・・・きゃっ!!」
ペコリと礼をしてから頭を上げた亜○が驚きの声を上げた。なんと男はすでに全裸だったのだ。
 「紹介するね。こちら広告代理店の遠山さん。CMやなんかで色々お世話になってるから、
 一度は会ったことあるでしょ?」
 
「あ〜、もう余計なことはいいから!早くしようよ、早く!」
 「も〜う、遠山さんっていつもせっかちだよね〜。」
ひ○みが言った。
 「いや〜、今日は特にね!あ○やとミ○ティにしてもらえるっていうんで、一時間以上前から待ってたんだから。
 ・・まあ、そんなことはいいから、早く、早く。」

 「は〜い。それじゃ、私達が見本を見せるから二人はよく見ててね。」
そう言って梨○とひ○みはそそくさと服を脱ぎ出した。
やがて、ひ○みの色白の肌と丸みを帯びた乳房とその上にちょこんとのった桃色の乳首が露になり、
そして梨○の美しいラインを持った胸とひ○みよりややブラウンがかった乳輪が姿を現した。
遠山はそれを見ながら、すでに大きくいきりたった肉棒をブルンと震わせながら立ち上がった。
荒々しくそそりたったソレは、初めて勃起した男のモノを見た亜○に、男のモノとはなんと大きいのか、
と思わせるに十分な程の太さと長さだった。
ひ○みと梨○は脚を開いて仁王立ちする遠山の前にひざまづいた。
そして陰茎を持ち上げて、その下にぶら下がるシワだらけの陰嚢に舌を這わせる。
二枚の舌が両側からそれぞれ違った動きで陰嚢の表面を這い回って遠山にゾクゾクとした快感を与えた。

 「おおっ!いいよ〜。り○っち、よっ○ぃー。」
ひ○みは、情けない声を上げて喘ぐ男の顔を見ながら、ウラスジを通ってねっとりと嘗め上がり、
亀頭に舌を絡みつかせてからそれを口に含んだ。
クチュクチュというイヤラシイ音が部屋中に響く。
しばらく亀頭をしゃぶった後はまたゆっくりと嘗め下り、陰嚢へと戻っていった。
そして、それと入れ代わるように、今度は梨○が亀頭をパックリとくわえこんだ。
そんなアイドル二人による舌奉仕を遠山は満足そうに上から見下ろしていた。

 「そうそう、二人とも上手だよ。」
やがて梨○はチュポンと音を立てながら口を離して、亜○と美○の方に振り返った。
 「さあ、今度は二人の番だよ。」
 「・・・あ、・・はい。」
目の前で繰り広げられたあまりに淫らな行為に打ちのめされた二人は頭をぼうっとさせながら頷いた。
そして、判断力を失ったかのようにのろのろと服を一枚一枚脱いでいった。
美○のスラリとした肢体に乗ったくっきりとした丸い乳房と、亜○の体のわりに量感のある、
しかしツンと上を向いたバストが同時にまろび出る。
最後にうすらと股布に染みをつけたショーツを取り去ると、二人は遠山の股間の前にひざまづいた。

 「さっ、やってみて。」
 「はい・・・。」
おずおずと、まずは亜○が玉袋に唇をつける。
さらに反対側から美○が舌を伸ばした。
ついに汚れを知らないアイドルの初めての淫らな行為が始まった。
美○はネットリと表面に這わせるように、亜○はチロチロと掃くように舌を動かした。
やがて、ひ○みと梨○が見せたように、玉袋から亀頭へと嘗め上がっていった。
二人は玉袋や肉棒の表面をトロンとした目で見つめながら一心不乱に舌を踊らせた。
一人が亀頭をくわえれば、もう一人が玉を吸い、しばらくすると入れ代わる。
二人は何度もそれを繰り返した。
ヌメる舌がウラスジや雁首を通る度に遠山の腰には甘い痺れが拡がり、背筋を快感が走り抜けていった。

 「なあ、そろそろアレをやってくれないかな?」
 「アレ・・って、なんですか?」
亜○と美○が陰部から口を離して同時に問いかけた。
 「アレていうのはね、遠山さんが考案したプレイのことだよ。」
梨○がその問いに答えた。
 「・・・・それって、どういうの?」
 「う〜ん、顔ズリていうんだけど。」
 「顔ズリ?」
 「は〜い、ちょっとどいて〜!」
そこに何かの液体が入ったタライを持ったひ○みが割って入ってきた。
ひ○みは中に入ったドロリとした液体を両手で掬い上げると、期待感に激しく熱くなっている男根に
余す所なく全体に塗り付けていった。

 「こうやってローションを塗ってから・・・、こうするんだよ。」
ひ○みと梨○はそれにゆっくりと顔を近付ける。
そしてそのまま頬と頬で肉根を挟み込んでしまった。
ふっくらとして、それでいながらハリのある頬と頬がドクドクと血管をみなぎらせる剛棒を優しく包み込んだ。


そして二人は遠山の顔を見ながら、頬を使ってゆっくりと男根をしごきあげていく。
 「気持ちいですか?」
 「ああ、最高だよ!」
この心地よさは独特のものだ。
確かに女性の柔らかい頬でしごかれるのは気持ちがいい。
だがそれよりも、アイドルの商売道具である顔、誰もが憧れ一度は触れてみたいと思いながらも、
一般人には決して触れることの出来ないアイドルの顔で己の性器が奉仕されているという事実が、
えもいわれぬ快感を引き起こすのだ。
その光景を遠山は陶然としながら見下ろしていた。

 「こういう風にやるんだよ。やってみて。」
梨華に促された亜○と美○が二人と入れ替わる。
そして、ゆっくりとローションと先走りの汁にヌメ光る肉棒に頬を被せていった。
二人のふんわりとした若い頬が亀頭を包む。


 「どう?」
 「あったかい・・・っていうより、熱いぐらいです。」
 「なんか・・ビクビクいってる。」
それぞれに感想を述べながら、ゆくりと頬を滑らせていく。
 「おああっ!いいよっ!!二人とも!!」
快感に激しく喘ぎながらも、遠山は肉棒から伝わる二人の頬の柔らかさの微妙な違いを愉しんでいた。
 「あ○や、もっと下の方、玉もやってくれ。」
 「ここ・・ですか?・・はい。」
小さく頷いてから亜○は遠山の股の下に潜り込んだ。
そして、興奮して縮こまった陰嚢を顔全体で掬い上げるようにして頬擦りを始めた。
これもなんともいえない気持ちよさだ。
陰嚢の表面で感じるゾクゾクする程の皮膚感覚もたまらないが、なによりもまず、
醜怪な玉袋と輝くばかりに愛らしい亜○の顔との淫隈なコントラストが興奮をさそう。

 「どう?どんな感触?」
と、美○が尋ねた。
 「う〜ん、ぶよぶよしてて・・堅いような柔らかいような・・・変な感じ。」
 「どれ?・・本当だ。なんか変な感触。」
そうやって顔で陰嚢を弄ぶ二人の姿が男の興奮をさらに高めていった。
 
「あぁ・・、もうそろそろイキたくなってきた!最後は先の方をやってくれ。今度は頬だけじゃなく、顔全体で!」
 「あ・・はい。」
亜○と美○は玉袋から顔を離してから、言われた通りに亀頭を挟み込んだ。
そのまま亀頭を顔全体でこね回すようにしてしごき上げた。
二人の長いまつ毛が、柔らかい頬が、こりこりとした鼻の頭が、そして滑る唇が両側から万遍なく亀頭を刺激する。
なんという気持ちよさだ、と遠山は思った。
何度味わってもたまらない。
世の中にグラビア等を見て、アイドルの顔に発射したいと思う男は多いだろう。
しかし、自分はアイドルの顔に発射するどころか、アイドルの顔で発射へと導いてもらえるのだ。
これ程の悦楽がまたとあるだろうか?
そんな思いが男の快美感を一気に加速させた。

 
「うああっ!!イクよっ!!!」
ドビュゥッッ!ドビュッ!ドクッ・・・
ついに限界に達した肉根が、二人の顔の間で暴発した。
 「
アッ・・いや・・・
 「
きゃん!・・熱っ!!
あまりに凄まじい発射の勢いに思わず顔を離した二人に向かって、なおも発射を続けた。
 
「二人とも、こっち向いて!」
ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・
まるで壊れたスプリンクラーの様に断続的に大量の精液を二人の顔に吐き出していく。
ドロドロとしたザーメンが亜○と美○の頬や鼻筋や口元を白く汚し、果てはまぶたにまで飛び散っていった。


遠山は脳細胞がとろけていくような快美感につらぬかれながらも、出来る限り二人に均等に
白濁液を浴びせるように努力した。
それは、これ程の快感を与えてくれた二人に対する感謝と愛情を均等に捧げたいと思う男の心の現れのようだった。
やがて、その長い長い射精が終わりを告げる頃には、二人の顔は一面白に染めあげられ、
顎からは幾筋もの精液がつららの様にしたたっていた。
そんなザーメン塗れの顔を上に向けながら地面にへたりこんでいる亜○と美○に、そっと遠山が手を伸ばした。
そして、二人の瞼の上の精液を拭って、目があけられるようにしてやった。
二人がうっすらと目を開けるのを確認すると、満面の笑みを浮かべながらこう言った。

 
「凄く気持ちよかったよ。ありがとう。」

                     
ー続く