吟醸(うすにごり)
かつては、5月までは「生酒」、以降は「火入れ」で出荷していた蔵元です。今は酒質の安定のため、急な品薄で早い出荷を求められない限り、ほとんど新酒から「火入れ」になってしまった九平次ですが、この「うすにごり」は「生酒」の定番として出てきます。おりの絡んだ、滑らかな口当たり、ピチピチとした新酒らしさが魅力。