得度式
(平成27年7月20日 九万九千日法要 併修)
副住職 山口哲生の長男 正覚(しょうがく) の得度式(僧侶になる儀式)を執り行ないました。
本尊十一面観世音菩薩様、諸仏諸菩薩さま、大勢の檀信徒の皆様が見守る中、白着物姿に身を包み、
頭髪をきれいに丸めて、戒法(仏様の教え)を師僧となる副住職から授かります。
本尊様に何度も合掌礼拝し、剃刀で剃髪の後、僧侶の身を包む法衣と袈裟を頂きます。
これまでの罪を懺悔(さんげ)して、清らかな身となり、仏法僧の三宝に帰依し、これから仏様の教えを
「よく保つ」と誓い、その証として僧名と血脈(けちみゃく)を授かり、晴れて僧侶の身となりました。
まだ10歳の小学生ではありますが、僧侶としての第一歩を踏み出しました。
これから様々なことを経験修行して学び、世の人の力になれるよう励んでもらいたいと思います。
当日見守っていただいた檀信徒の皆様、誠にありがとうございました。