阪神淡路大震災、ロシアタンカー重油流出事故などの大災害が発生したときに、全国から駆けつけた多くのボランティアが活躍しました。こうしたボランティアが不可欠の存在であることは十分に認識されたものと思います。
しかし、これらの災害は突然やって来るものです。ボランティアとして働く場合も、調整役となるボランティアコーディネーターの役割を果たす場合にも、日頃からの学習や準備が必要とされるのではないでしょうか?
防災ボランティア“のぞみ”ではこのような気持ちを持った仲間が集まり、手探りの中で学び、体験し、ネットワーク作りに努めています。
大きな災害に対する対応は行政だけでは難しく、私たちの活動も意義あるものと考えています。
現在の会員は、福祉ボランティアとして活躍している人が中心です。福祉ボランティアとしての経験を生かし、災害時においても取り残される、弱者の視点で活動しています。
これからもこの姿勢を忘れず、さらに会員の輪を広げることで、広い視野から活動して行きたいと思います。これまでの経験を活かしたいと思っている人も、経験はないけれど何かやってみたいと思っている人も共に活動してみませんか?
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