RADIO SHANGHAI

POINTLESS e.p. (ANSWER/ANS-014/7'EP)

伝説はここから始まった…(笑)、アンサーからのファーストシングルです。
切望して数年、ついにこの手中に収める事ができて幸せ独り占めであります!!
…とは言うもののやっぱり若いね〜。 サウンド的にはかなり荒削りな感じで
セカンドシングルからのハイセンスパンクロックはまだここでは発展途上な様です。
しかしこの頃の他のバンドと比べてみても明らかに出色が違うし、個性丸出しでSUZUさんの曲作りのセンスには驚かされますね。  
「POINTLESS〜」を今のアレンジで聴きたいな〜。 ウォッシュマイカ〜キャッチマイハ〜♪

2-DIMENTIONAL GIRL (ANSWER/ANS-017/7'EP)

98年、アンサーからのセカンドシングル。
後のアルバムでも聴けるタイトル曲「2-DIMENTIONAL GIRL」ですが、こちらの方がパンキッシュにアレンジされていて好きですね。
でもどこか懐かしい80年代のジャパニーズニューウェイブ的な香りが
プンプン伝わってくる2曲目「YOU TEASING LIKE YOU DO」なんてブッ飛んでます!!
初期レディオの名曲に数えられるこの曲を是非体感したくライブに出掛けど、今だ僕の目の前では演奏されてません…(笑)。


ad vice (MANGROVE/ROOT-025/CD)

あの傑作VA「クロロホルム」の続編というべき物が姿をあらわした!!
そりゃあファイア−スターターは言わずもがなカッコイイですよ。 でもね、レディオシャンハイに気持ちをみんな持ってかれたんだ!!
8曲目の「ARTIFICIAL LIFE」を聴いてグッとこないパンカーはいるのか?
他にも「INSTANT EMOTION」「FRUSTRATED TOWN」の、ニューウェイブ心を
くすぐるパンクロックがすばらしすぎて、説明するのがもどかしい…。
他のバンドも良いんですよ、良いんだけどレディオシャンハイの飛び抜けすぎたセンスにハートをがっちり握りつぶされてしまいました。
これを聴いてない今の俺の人生はあり得なかったね、それくらいスゴイです。


HUV I THE RIGHT ? (TARGET EARTH/TE-006/7'EP)

2000年、ターゲットアースからリリースのサードシングル。
今回もバグルスをパクったジャケで登場の真性ニューウェイビ−サウンド!!
「HUV I THE RIGHT?」はカバーで原曲はHONEYCOMES。 オールディーズを完全なるレディオ節にメタモルフォーゼ。
で、B面「ATIFICIAL WORK」って、そう「ATIFICIAL LIFE」の別バージョンだ!!
「ATIFICIAL LIFE」をもっとテクノポップに突き詰めたようなアレンジで、聴いた瞬間「うわぁ〜すげぇ〜」と驚きの声を隠せませんでした。
絶対「ad vice」を聴いてからの方が楽しめる一枚。 大好きです。


SPUR..........? (LOFT RECORDS/LFCS-1040/CD)

2001年、滑込みセーフで間に合ったファーストアルバム。
やっと、やっと出てくれました。 それはもう期待通りでは無く、期待を遥かに超える
とんでもない代物で、僕の中では2001年度の文句無しベスト1にランクインです。

予想ではサードシングルからの流れで来るかなと思いきや、
意外にも直球ニューウェイブ的な所は少なく、パンクの旨味を十分に吸収したサイコーにイカシたロックを聴かせてくれます。
しかも「PLASTIC SEVENTEEN」と「2-D GIRL」の2曲は新録で当然アレンジもガラリと変えてきてるし、
中でも僕がヤラれたのは「BLIND BEAT」!!2コーラス終了後の転調で思いっきり後頭部を殴られたかのような衝撃のカッコよさ!!

日本人とは思えないようなメロディセンス炸裂の全10曲。 マジ名盤です。



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