THE GRANDPRIXX

THE GRANDPRIXX / SHE'S A GUY SPLIT (IMPERFEKT RECORDS/IMP 010/7'EP)

先言っとく。 あんま良くねーなこれ。 さすがに出口店長がオススメしない音源だけの事はある(笑)。
もたつき具合が聴き手のテンションを下げる一方。 たぶんまだツボとかわかってないんだろーな。
しかしこの半年後にあんなに大バケするとは!! 無駄肉を削ぎ落とし、よりソリッドなB級ポップパンクになって彼らは帰ってくる。
と言うわけで、このシングルはなかった事にしてください。 対面のSHE'S A GUYと共に。


WICKED SPLIT! (WHOA OH RECORDS/702/7'EP)

スペイン、イタリア勢の猛攻に既に掘り尽くされたと思われるUSポップパンクシーンにこんな秘密兵器が!!
「こんなバンドがまさかアメリカから出てくるなんて…」と思わざるを得ないスッコスコスタイル(笑)。
英語には聞こえない早口ボーカルとウィーゼル直系単音ギターに身震いするのを抑えられないのは俺だけじゃないはずだ!!
裏ジャケの写真をジッと見てるとだんだんイタリア人に見えてきませんか?(笑)
対するPROTEENSはMUTANT POPからもリリースしてるポップパンクバンドですが、
ここで紹介するポップパンク概念とは違うので説明は控えさせていただきます。 クリアレッドビニール。


...DRIVE ME CRAZY! (FORK IN HAND RECORDS/FIH-21/CD)

おいおい、このバンドってそんなにリリースあんのかよ?と、呟いたのはネットで調べてた時の事。
恐らく日本中でこのバンドの音源を扱ってる所は皆無に等しいのが更に追い討ちをかける様で悲しいのですが、
運命のいたずらか、来たるべきものとして僕の手元へ転がり込む事になったファーストアルバム(多分)。
やっぱすげーわ!! アルバムでもあのスッコスコ感は失われないばかりか益々強くなる一方。
超イタチ声による早口ボーカルで全15曲、トータル21分で一気に畳み掛けてきます。
ヨーロッパ軍団と決定的に違うのはギターの音でしょうね。 
ある意味US的なメジャー感溢れるギターの音がこのバンドにとってプラスに働いてます。    special thanx - 桑原空輸部長




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