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珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-
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集英社/1991年3月15日/第1版発行 |
週刊少年ジャンプにて記念すべき初連載となった代表作。 |
当時高校生の僕が、ジャンプにて師の作品を読んだ時はブッ飛んだものです。 |
一番感銘を受けたのは「ドラゴンボール外伝」だったかな…? |
その師が「伝説の漫画家」と慕われる切っ掛けとなり、 |
尚且つ、誰もが「漫☆画太郎=珍遊記」とイメージする作品がこれです。 |
予想できない(本人さえも)ストーリー展開、コピーでムリヤリ稼ぐページ数、 |
どっかで見た事あるパクッたネタ、その全てが画太郎のセンスで成り立ってます。 |
最終巻では盟友、電気グルーヴも出演、更にライナーも。 全6巻。 |
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まんゆうき -ばばあと あわれな げぼくたち-
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集英社/1995年1月16日/第1版発行
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冬の時代を乗り越えて(笑)、2本目の連載作品となったのがこれ。 |
2巻で登場する「ゴッドベイダー編」は、ZOO1の「秘密結社マッキ」の |
元になったと思われますが、いかがでしょう? |
この頃から登場する「ばばあ」や「じじい」をメインにキャラを立てる手法は |
現在でも引き続いており、画太郎のライフワークとでも言わんばかりの |
パワーに満ち溢れてます。 実際、本編よりも1巻の巻末にある |
「ばばあのちえぶくろ」では、内容は全く理解不能だけれども(笑)、 |
妙に読み手の心をグサリと突いてくる恐怖感があって好きです。 |
あんなマンガがジャンプに載ってる時点で犯罪です(笑)。 必見。 全2巻。 |
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くそまん -サイテーの漫画短編集-
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集英社/1995年12月6日/第1版発行 |
タイトルに偽りなし(笑)。 先言っとく。 コピーとページ落ちのみ(笑)。 |
ほぼ1ページ1コマで描いてある為、速読術が身についてる人なら5秒で読めます。 |
ジャンプで読み切りとして発表されたものを3本収録したもので、 |
この中に「家・なき子」が入ってるんですが、これって削られてないですか? |
確か「童謡にしろ!!! このハゲ〜」で殴られた中村泰造似のオヤジが、 |
カラダを改造して再度登場するというストーリーがあったと思うんですが…? |
まあ内容が内容ですから(笑)、カットされてもしょうがないんですけどね。 |
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地獄甲子園 |
集英社/1996年10月8日/第1版発行 |
これも代表作のひとつ、ストーリー、構成共に大充実の傑作。 |
この頃からピエール瀧が原作を書いてたんじゃないかと思うくらい、 |
ZOO1のテイストがかなり感じられる大好きな作品。 |
コピーで4ページも引っ張るところや、無茶苦茶な展開は神の領域です。 |
個人的には2巻での「泰造パンチ」がベストに入るくらいの名シーンに |
数えるほど。 中村泰造と犬のパンチが合体して「泰造パンチ」って…(笑)。 |
その全てが読者を裏切り続ける画太郎の真骨頂!! 祝☆映画化!! 全3巻。 |
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道徳戦士 超獣ギーガー
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集英社/1997年6月24日/第1版発行 |
ちょっと趣きを変えた一話完結タイプの連載もの。 |
画太郎としては初の社会派マンガ(笑)となる訳ですが、 |
そこはそれ、道徳マンガと見せかけて公的虐殺マンガに仕上げてます。 |
「超獣ギーガー」と銘うってるだけあって画風も水墨画っぽくしてあり、 |
グロテスクになりがちな内容に、(たぶんパクッた)スージー甘金的キャラを |
立ててわがもの顔で暴れまくる姿は読んでて痛快です。 |
ただ、台詞があまり無いので本来の画太郎グルーヴは発揮されてません。 |
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画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…
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集英社/2000年12月9日/第1版発行 |
今までの読み切りで掲載されたものをほとんど網羅したコンピレーション。 |
あの名作「ドラゴンボール外伝」もここで読めます!! |
他にも、「エスカレーション」「ババァゾーン」「たのしい遠足」など、 |
誰にも描けない画太郎ワールドがそこに広がってます。 |
デビュー作から何にも変わってないヤツの芸風が垣間見えて楽しいです(笑)。 |
ちなみにオビラーはピエール瀧。 やっぱり変わってねぇ(笑)。 |
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