FRUITY


SANTA V.A. (LESS THAN TV/CH-20/CD)

95年にレスザンTVからリリースされたクリスマスコンピレーション。
初音源となるフルーティーは「SPECIAL T.V. PROGRAM」で参加。
「ROCKY COLT〜」の流れそのままのハチャメチャ具合がすばらしい曲です。
でもさすがに、レスザンのレーベルイメージ通りのキテレツなバンドが多く、
作品としてこの音源を語るには僕の範疇を完全に超えちゃってます。

コイツはかなり再発をくり返してるので探せばまだ見つかると思います。

ROCKY COLT AND TUM TUM (FAR OUT RECORDS//7'EP)

96年にレスザンTVよりリリースされたフルーティー唯一の単独音源。
で、こいつはFAR OUTより再発されたもの。 レスザン盤をしっかり買いのがした僕に、
神が与えたもうた至極の4曲!! こいつを聴ける事ができて本当に良かった。 そんな事を思わせるレコードです、マジで。
ハイテンションな中にも確かな演奏力に裏打ちされたテクニック、そしてなにより、
本人達が本当に楽しんでやっているというのが感じられます。
最近この手のバンドがだんだん顔を出してきているので、うれしい限りです。
97年の解散後、メンバーは「YOUR SONG IS GOOD」「TWINKLE」等で活躍中!!

31BANDS TRASH 31SONGS TO FIND THE WAY TO SESAME STREET (CR JAPAN/CR-003/CD)

元々はBUN LENGTHからリリースしていたものに、CR JAPANが新たに11バンド追加して
再リリースしたセサミストリートのトリビュート盤。
ハッキリ言ってNOBODYSとSCHLONG以外聞いた事も無いバンドばかりです。
よってフルーティーが参加していなかったら、まず手に取る事は無かったのでは?
フルーティーは「LOVE YOUR TUMMY」で参加。
セサミストリート自体興味が無い僕が原曲を知ってる訳も無く、

どうアレンジされてるか分かりませんが、とりあえずカッコイイっす。
あとASSFORTが入ってる事に正直おどろきました。

SKANKIN' IN THE PIT (CR JAPAN/CR-005/CD)

CR JAPANがようやくやってくれた感のある名作オムニバス!!
日米のスカコア、スカパンクを一同に集めたその当時ではトップクラスのバンドばかり。
その中でもフルーティーは「マジやられた!!」ッてくらいの
即死ナンバー「CINDERELLA BOY」で参加。 この曲は相当聴き込みました。
現在に到るまでのスカコア、スカパンクシーンの基礎は全てここにある!! スプロケが入ってる事もデカイ。

A SHORT STORY (SPICE OF LIFE/SOLR-006/CD)

96年スパイスオブライフからリリースのオムニバス。 言わずと知れた傑作ですね。
ここでフルーティーは、インストにもかかわらず人気のある「LOOSE SCREWS」をブチ込んできました。 
僕がフルーティーの中で一番好きな曲です。

ギターのメロディとハネまくリのドラムが異常に高揚感を誘います。 センスの違いを見せつけてくれますねェ。 
フルーティー以外にも今では貴重なバンドも参加の名盤オムニバスです。

1996 生 (レーベル無し//VIDEO)

97年にリリースのオムニバスビデオ。
当時のメロディック系の15バンドが収録されている超貴重なライブ映像集。
ハスキン以外の収録バンドは全て解散済みという驚愕の事実(!!)。
で、フルーティーは自身のデモテープにも収録していたジミークリフのカバー
「YOU CAN GET IT, IF YOU REALY WANT」をスタジオにて仲間と一緒に
モッシュしまくりの模様を余す事なくノーカットで収録。
この曲聴きたさに音源を探しまくったもんです。

SKAVILLE JAPAN VOL.1 (PHALANX/PX-010/CD)

97年ファランクスからリリースのオムニバス。
「LOOSE SCREWS」とは対極をなす作りのインスト「S.A.G. TO YOU」で参加。
キーボードをフィーチャーしたこの曲は夕暮れ時に聴くとハマリます。
このオムニバスは全体的に大人の雰囲気があるので、
しんみりしたい時聴くのもいいですね。 そういやこれVOL.2って出たのか? 

EVIL SURFIN' DREAD (BOOZ/BOOZ-002/CD)

以前BOOZよりリリースされたオムニバス7インチ「EVIL SURFIN' DRED」に
18バンド追加してCDとして再リリースしたもの。 これが問題のYUKIがボーカルの唯一の音源。
しかもニューキッズオンザブロックの「STEP BY STEP」をカバーしたもので、
原曲のかけらも無いカスカスなアレンジは、それまでのフルーティーとは全く異なるスタイルで
ライブ見に来たお客さんも「そりゃひくわ」って感じです(笑)。
フルーティー音源としてはオススメはできませんが、話のネタに1つ。


SONGS (STIFFEEN RECORDS/SRCD-1007/CD)

もうSTIFFEENに足を向けて寝る事はできません。
2001年、皆が待ち望んでたフルーティーの完全音源集がついにリリース!!
単独7インチはもちろん、ここで紹介したオムニバス(YUKIボーカル以外の)、
デモテープからライブ音源に到るまでの全ての楽曲を詰め込んだトンでもない内容!!
しかもメンバーによる解説付きで初心者から重度のフルーティーフリークスまで十分に楽しめる鼻血もんのヨダレ垂れまくリです。
これを聴かずして何を聴く? 楽曲の完成度の高さにはホントに痺れます。
「YOU CAN GET〜」「TREND」のちゃんと録音したものも聴きたいっすねぇ〜。
まだまだ未練たっぷりって感じで欲が出てきますよ。




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