DEPRESSING CLAIM


RADIO SURF (NO TOMORROW/NT016/CD)

95年リリースのファーストアルバム。
大充実の18曲入りでたっぷりとスパニッシュポップパンクを堪能させてくれます。
5曲目にはTHE WHOの「THE KIDS ARE ALRIGHT」のカバーを収録。
英語で歌ってるのに何故か英語に聴こえない歌唱力はサスガ(笑)!!
ツインギターならではの単音ギターソロがまたツボを突きます。
しっかりと緩急つけてるので途中でダレルことなく聴けるばかりか、ミドルな曲もカッコイイとくれば文句ひとつ無いでしょう?
僕の中で「NUNCA PASARA」は一時期、洋楽いちばん廻しに使われてました。

REGRESO A SAMOA,UN HOMENAJE A...ANGRY SAMOANS (PUNCH RECORDS/PUNCH 003/7'EP)

スペインの新興宗教レーベル「PUNCH」からリリースの、
LAパンクレジェンド「ANGRY SAMOANS」のトリビュート盤に参加したもの。
って、そのバンドを聴いた事もないのでこれ以上の事は書けませんが(笑)、
DCは「GAS CHAMBER」で参加してます。 ガレージィ〜。
他にFROGGER、AEROBITCH、DISCIPULOS DE DIONISOSの全4バンド、
1曲ずつカバーの4曲入りであっという間に終わります。
原曲を知らないせいもありますが、あまり楽しめなかったかな…?


DEPRESSING CLAIM / FROGGER SPLIT (PUNCH RECORDS/PUNCH 007/7'EP)

これです!! これを無しには語れない!!
これもPUNCHからリリースのFROGGERとの激烈スプリットシングル。
DCに関しては持ってる作品中この音源が一番好きです♪
パッパッパウーコーラス全開の一曲目「LAS CHICAS QUE PASAN HOY」で即死確実なのに、
続く2曲目「ESTARE ALLI」での特上ポップパンク攻勢に三途の川を渡りきったおじいちゃんもコチラ側の世界へ戻ってきます。
そして今回の対戦相手FROGGERもスバラシイ!! ナイスイタチ声!!
もし売ってるの見かけたら迷わずゲットすべし。 これがホンモノだ!!


SOLO DI SI! (NO TOMORROW/NT045/LP)

円熟味も増してきた感のある97年リリースのセカンドアルバム。
一曲目のイントロ、バッドレリジョンかと思いました(笑)。
でも安心、2曲目からは前のスプリットを踏襲する勢いのノーテンキポップパンクを連発で叩き出してきます。 もう止まらない〜!!
しか〜も! NIKKI & THE CORVETTESの「BACK SEAT LOVE」なんて
渋い選曲のカバーを持ってくるあたり、こいつらカタギじゃありません。
こんなにもノリノリでブッちぎりなブツなのにカラービニール仕様とは、
コレクター心もくすぐるスペイン人のニクイ演出にハマリまくりです♪




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