航空無線 と セントレアの管制タワ−
空の安全を守るプロの仕事です
セントレア(中部国際空港)の管制塔からの展望です
非常に展望がいいですよ。西は伊勢湾・鈴鹿山系が見渡せます。
中部国際空港の航空管制塔は管制室で27階建てのビルに相当します。管制室の場所で高さ80mあります。風が来るとフワフワと非常に揺れます。南は尾鷲、北は大垣・伊吹山あたり、東は浜松、西は大津あたりが航空管制空域です。この空域に入れば、民間航空機のみならず、たとえ自衛隊でも米軍でも航空管制官の指示に従わなければなりません。レ−ダ−監視と有視界で常時見ています。他には埼玉県所沢で「東京コントロ−ル」が総括しています。
航空管制塔です。管制室は高さ80mの所
滑走路にいる航空機に対しし、「オ−ルクリア−ド テイクオフ」と無線で指示すると飛び立ちます。
管制部管轄空域 FIR(情報区)
レ−ダ−室のモニタ−はこんなような様子です。
航空管制部の無線受信機(RX)ル−ム
航空管制部の無線送信機(TX)ル−ム
レ−ダ−業務(写真)は札幌管制部のレ−ダ−室
巨大な 送受信機 無線機。これでも無線機なのです
システムの概要です
レ−ダ−は複数でワッチします
セントレアタワ−と航空機のやり取りは、タワー管制塔から滑走路の見える範囲で指示。
基本は英語です。交信が不可の場合はタワーからライトガンの信号で航空機とコンタクトします。
航空管制はレーダーで、航路や高度から逸れていないか常時監視しています。
管制区域が移るたびに交信周波数も変えていかなければなりません。
緊急の時には機長の最終判断 で行う責任があります。