豊橋自然歩道、崇山自然歩道
(石巻山、大知波峠、富士見岩、崇山の蛇穴)
豊橋自然歩道は豊橋市と静岡県との県境を尾根沿いに歩け、良く整備されていて、浜名湖の眺めが抜群です。運がよければ遠く富士山も拝められる。今回東海の自然歩け歩け大会に便乗し、ネットの仲間10名で参加しました。豊橋駅より市内電車で、終点の赤岩口電停まで乗り。ここより歩き始める。自動車道を小1時間程進み伝六橋から、石巻山自然歩道の標高120mぐらいの地点まで飛び出る、直登コースで登る。かなり滑り易く注意が必要だ。今回石巻山頂はパスし観光路と言う林道を進む、振り返れば、ゴツゴツな石灰質の頂上が見えた。今回の楽しみの一つである、三角点ハンターの開始。林道が下りかけた頃、左手の尾根に探索開始、100m程少し藪扱ぎで、276.4mの四角柱発見、すぐさま取って返し、メンバーの後を追うが、追いつけない。暫く歩くと、新しく整備された左手の歩道に登ると、また違う林道に出会う。コースを少し外れるが林道を下ると、北側に石灰石を削った哀れな山肌が見え、寂しく思うのは私だけか。北西には電波搭の林立した本宮山が迫る。先を急ごう、昼食予定地の大知波峠に到着。休憩だ。眼下に浜名湖、浜松方面の景色が良い。ここから多米峠、葦毛湿原と本坂峠、坊ヶ峰への分岐点でもある。今回は北方向へ向かう、峠の電波搭を越えると372.5mの三角点が道の右手にある筈。2個めもすんなりGET。多少のUP、DOWNを繰り返し、富士見岩に到着。ほのかな期待は外れ、富士山は現れずであった。全員で岩に取り付き記念撮影。この岩の割れ目に気をつけてね。次のピークがこのコース一番高い426.9mの3個目だ。またそれらしき道にエスケープし、最初の石柱は境界柱でだまされそうになったが、すぐに本物三角点を見つけ出せ、今回の目的の一つ達成。嬉しい。その送電搭があるピークを下ると、富幕山、その右に尉ヶ峰、振り向くと浜名湖の対岸に浜松市アクトタワーが、ぼーっと見えていた。今回、坊ヶ峰まで足を延ばす予定であったが、最終バスの時間がせまっていたので、頭浅間神社から下山、崇山自然歩道経由で今年の巳年記念で崇山の蛇穴を見学。ゴールの崇山バス停にどん尻で到着。お疲れさま。4時間の楽しい時間が過ごせました。豊橋駅前で反省会後、JR、名鉄、自転車、車と分れメンバー再会を約束し解散しました。 2001.03.11(日) |
石巻町からの石巻山(358m) | 伝六橋登山口 | 鋭峻な石灰質の石巻山山頂 |
林道を下り始めて左の尾根へ基石を求め | 276.4m三角点 | 北側に石灰石を削り落とされた山 |
北西に本宮山 | 浜名湖が美しい大知波峠 | 大知波峠の電波搭 |
尾根道の南に372.5m三角点 | 富士見岩手前からの浜名湖 | 富士見岩の眺めは如何? |
送電搭のピーク426.9m三角点 | 富幕山 | 富幕山の右に尉ヶ峰 |
浜松市アクトタワー | 覗くのに勇気がいる崇山の蛇穴 |