衣笠自然歩道は渥美郡田原町の三河湾側の尾根沿いの山々を歩く良く整備された小径です。豊橋市よりＲ２５９を伊良湖方面に走り道の駅「田原めっくんはうす」の手前から右に曲がり「滝頭公園」を目指す。この公園から今回稲荷山から上り始める。車道を東方向に歩き、衣笠小学校の横を抜け、稲荷社から自然歩道に入る。トンビ岩、あずまやを過ぎると、お宮から１０分程であっけなく稲荷山(９９．６ｍ）に到着。この間に６７．８ｍ）の三角点がある筈ですが発見出来ずじまいでした。尾根道や防火帯が交差しています。どちらを歩いてもすぐに本道に戻れるのでお好きな方をどうぞ。秋芳平を抜けると赤松山（１９３ｍ）のピークに出る。ここから北へ下れば滝頭不動への近道です。西の不動岳、三つ俣を通り、一旦下り上り返すと藤尾山（２０７．７ｍ）に着く、２年前に来た時は展望が無かったが、今回南側が伐採されて、真下に太平洋が広がっていた。なぜか三角点の側に机が置いてあり、近くの小学校の児童が担ぎ上げた物だろうか？帰路は三つ俣から中西山（２６０．５ｍ）、滝頭山（２５６．４ｍ）、ダイナソー岩（恐竜の背）経由で滝頭不動へ急坂を下る。池を2つやり過ごし、野球場横の遊歩道を行けば滝頭公園に到着する。この公園は桜でも有名、またクチナシ坂もあり、春の散策も楽しいものだろう。

2001.02.18（日）