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住みよく、温かい家を作るため古屋を解体します。
もちろん、確認申請、地盤調査済です。 2020年8月着工 ![]() |
![]() 解体 |
![]() 解体 |
地盤調査の結果べた基礎にて0Kでしたので地盤補強は無しで基礎工事に入ります。
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![]() 基礎工事 |
![]() 基礎工事 |
申請図面通りに鉄筋を組み込んでいきます。基本的に13o異形鉄筋を200oピッチで組んでいます。
その他、人通口等はさらに細かく鉄筋を組んであります。
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![]() 基礎工事 |
![]() 基礎工事 |
基礎の完成です。基礎の天場に通気の基礎パッキンを前面にひいてあります。
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![]() 基礎 |
![]() 基礎パッキン |
桧の土台を固定。後日建前となります。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
大工仲間の協力により、躯体が君挙げられていきます。構造材はすべてヒノキ材です。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
屋根垂木に桧の芯付き材、野地板に杉の赤身材を使用しています。ともに腐りに強い材料です。
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![]() 屋根垂木 |
![]() 野地板 |
屋根にゴム性のルーフィングをひき、瓦下地が打ってあります。この状態でも屋根からは雨は入らない状態となります。
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![]() ルーフィング |
![]() 屋根下地 |
屋根は和瓦のビス止め仕様です。昔のように台風で飛ばない仕様になっています。 間柱、筋交い、窓台を組み込み、仕様書にのっとって耐震金物を取り付けてあります。 ![]() |
![]() 屋根 |
![]() 耐震補強 |
外壁面に防火面材を全面にはりました。
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![]() 防火、補強面材 |
![]() 防火、補強面材 |
床組みです。垂木の間に床下断熱材を挟んでいます。
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![]() 床組み |
![]() 床下断熱材 |
和室部分には杉板、洋間部分は捨て張り合板を施工してあります。
小屋裏部分に愛知県産の杉板を化粧で施工しました。 ![]() |
![]() 畳下、捨て張り合板 |
![]() 化粧杉板 |
ウレタン吹き付け断熱工事です。壁85o、屋根160o以上吹き付けてあります。![]() |
![]() 吹き付け断熱工事 |
![]() 吹き付け断熱工事 |
リビングに壁一面のテレビボードを制作することになりました。材料はタモ集成材、無垢タモ材です。 定尺のフリー板の長さをカットし制作していきます。 ![]() |
![]() テレビボード |
![]() テレビボード |
作業場で加工し、現場で組み立てていきます。
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![]() テレビボード |
![]() テレビボード |
板を組んだ箱を組み立て、テレビボードの外枠が出来上がりました。
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![]() テレビボード |
![]() テレビボード |
和室の天井に杉のシラタ板を使用。この天井はいつも良い評価を頂いています。
クロス部分は石膏ボードを天井にはっています。 ![]() |
![]() シラタの杉板の天井 |
![]() 天井 |
建物西側に出窓を制作しました。空間を有効に使用できます。
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![]() 出窓 |
![]() 出窓 |
サッシを取り付け、通湿防水シートを張りました。サッシは防犯ペアガラス+雨戸を使用しています。
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![]() 通湿防水シート |
![]() サッシ |
雨の吹込み、日差しの遮りのため、庇の取り付けをしました。
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![]() 庇 |
![]() 庇 |
庇は大工造で、箱霧除けです。屋根材は銅板を使用しています。
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![]() 庇 |
![]() 庇 |
雨の吹込み、日差しの遮りのため、樋の先まで1.2mの庇を制作しました。吹込みの雨でなければ、
掃き出しのサッシを開け通風出来るので非常に機能的です。また掃き出しからの出入りも非常に楽でした。
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![]() 庇 |
![]() 庇 |
中二階に上がる階段です。
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![]() 階段 |
![]() 階段 |
中二階天井板の施工です。 (あいち認証材)である愛知県産杉板を化粧天井に使用しました。 あいち認証材とは木造住宅等の建築において県産木材の利用を喚起し、 県産木材の流通と需要を確保して林業・木材産業の振興を図るものです。 県産材の使用割合を増やしていこうと考えています。 ![]() |
![]() 天井板 |
![]() 化粧梁天井 |
小屋裏部屋です。
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![]() 小屋裏部屋 |
![]() 小屋裏部屋 |
1F床は無垢なら材を使用しました。シート張りでも、合板でもない本物の堅木ならの床材です。
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![]() ならの床 |
![]() ならの床 |
出窓部分の窓枠です。タモフリー板を加工、塗装し、使用しました。 右の写真はトイレカウンターです。既設建物の和室で使われていた欅材を再加工し使用しました。こうゆうことができるのも無垢の醍醐味です。 ![]() |
![]() 出窓枠 |
![]() トイレカウンター |
既製品の入り口枠、窓枠を組み、壁下地を組んであります。
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![]() 入り口枠 |
![]() 下地 |
中二階入り口部分です。部屋は勾配天井となっていますが、奥の方でなければ天井高さは結構あります。
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![]() 中二階入り口 |
![]() 中二階 |
中二階入り口。その奥は収納スペースです。
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![]() 中二階入り口 |
![]() 収納スペース |
1Fクロス下地の壁になります。この家の1階の壁面は石膏ボードに見えますがすべて合板で施工しています。
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![]() クロス下地 |
![]() クロス下地 |
既設建物から外しておいた欅の違い棚を利用してトイレカウンターの建具を制作しました。
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![]() 欅板 |
![]() 板割 |
曲がっている木をまっすぐに加工し、ほぞ取り機でほぞを作り、角のみ盤で穴をあけ建具枠を作ります。
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![]() ほぞ取り機 |
![]() 建具枠 |
中板材は厚板を製材し薄板を何枚か作り、ボンドで圧着し板を作ります。
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![]() 建具中板 |
![]() 建具中板 |
外枠に中板をはめ込み組み立てます。戸車をつけ溝のはまるように加工し塗装。
トイレ収納カウンターの出来上がりです。水栓金具、手洗い鉢はこちらから提案しますが、好きなものがあればそれで施工することも可能です。
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![]() 欅建具 |
![]() トイレ収納カウンター |
お施主さんからステンドグラスを建具にはめ込んでほしいと提案があり引き受けました。
既製品のフラットパネルを注文し、持ち込んでもらったステンドグラスに合わせて建具に穴をあけ、はめ込んでみました。
ガラス用の淵材も既製品を注文し、厚みが合わないためひき割組み込みました。 違和感なく仕上がっています。 ![]() |
![]() 欅建具 |
![]() トイレ収納カウンター |
施工後の写真です。オーダー制作のため1品ものです。 ![]() |
![]() ステンドグラス |
![]() ステンドグラス |
テレビボードの完成品です。もちろん大工手作り。建具、引き戸、引き出し作ります。建具、引き出しはプッシュオープン仕様です。
これの制作が一番大変だったのですが、制作途中の写真を撮り忘れてしまったのが残念です。 ![]() |
![]() 拡大できます |
![]() 拡大できます |
吊戸棚の制作もさせていただきました
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![]() 吊戸棚 |
![]() 吊戸棚 |
部屋の間仕切りにスクリーンパーテーションを取り付けました。床から天井までいっぱいなので、開けると開放的な空間に出来ます。
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![]() スクリーンパーテーション |
![]() スクリーンパーテーション |
本棚の制作をさせていただきました。タモのフリー板を使用。奥は固定棚、全面は横に稼働するタイプです。
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![]() 可動本棚 |
![]() 可動本棚 |
奥の面にもガラスの引き戸、前の棚は開きの建具を取り付けてあります。棚板40枚。
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![]() 可動本棚 |
![]() 可動本棚 |
可動本棚設置完了です。
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![]() 可動本棚 |
![]() 可動本棚 |
和室、書斎です。
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![]() 和室 |
![]() 書斎 |
洗面、納戸です。
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![]() 洗面 |
![]() 納戸 |
洋間・リビングです。
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![]() 洋間 |
![]() リビング |
中二階です。
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![]() 階段 |
![]() 中二階 |
小屋裏です。
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![]() 小屋裏 |
![]() 小屋裏 |
外観、外構
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![]() 外観 |
![]() 外構 |