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8月29日無事建前が終了。 2階建て木造住宅となり、屋根は切り妻です。 大工仲間の協力もあり1日で屋根まで仕上げることができました。 構造的には桧8寸角の大黒柱、5寸角の通し柱を使用し、1本物の中桁を通し家を支える構造としています。 また、構造材(横架材)も最低基準で使用せず、長年の荷重に耐えるよう一回り大きい材料を使用するようにしています。 |
![]() 建前 ![]() 建前 |
![]() 建前 ![]() 建前 |
難しい話ですが通し柱は2階部分で構造材を組むため、柱を彫り込み横架材料を差し込みます。
そのためこの部分が弱くなってしまうのを補うため、大黒柱桧24p角を主要ヶ所に使用しています。 右の写真は中桁丸太です。この丸太は屋根の下を全長1本で通しています。つなぎ部分がないため強度に優れ、上から、横から、斜めから の加重にも対応できる主要構造材です。 |
![]() 大黒柱桧24p角 |
![]() 中桁 |
屋根垂木には水に強く強度のある芯付き桧の角材を30pピッチで打ち、野地板に合板ではなく腐りにくい杉の赤み材を使用しています。
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![]() 屋根 |
![]() 屋根裏構造 |
主要柱にホールダウンをとめ、筋交い、柱に耐震金物を取り付けました。 外壁全面にダイライト(防火材)をはりました。 |
![]() 耐震金物 |
![]() 防火材 |
屋根に下地を打ち、フラット瓦をふせました。
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![]() 屋根下地 |
![]() 屋根 |