「斎藤吾朗の全生活を語ろう、具」展 本文へジャンプ

平成23年4月9日(土)〜5月29日(日)

高浜市やきものの里かわら美術館

展示文化研究所 高橋英次氏によるレポート




中学のころの作品から『モナリザ』まで
油彩を描き始めたころから、『モナリザ』に至るまでの

絵を鑑賞することができます。

『モナリザ』の下には2002年に鶴城窯で焼いた土人形の

『モナリザ』が鎮座ましています。

京都・東寺の弘法さん  油彩・キャンバス  193.9×259.1cm
1階会場の正面に展示されている作品

下に展示されているものは、絵の中に描かれている

『ガラクタ』君たち、絵の中で生き生きと描かれています。

軽快な口上でたたき売りをしている人は、ナント・・・・・・・

柏餅(かしわもち)の葉
なんと、73年前の柏餅の葉っぱまでが展示されている。

他に会場には切符・割りばしの袋・カップラーメンのふた・・・

普通なら捨てて当たり前のものまで、これだけ整理されれば

立派なコレクション。伯父さんやお父さんの影響が 【大】 か !?

野球競技番
ブリキと紙でできた昭和初期の卓上野球ゲーム。

一般に野球盤は1958年にエポック社から発売された木製のものが

最初だといわれているが、これはそれ以前のものである。(図録より)

他にもたくさんの懐かしいおもちゃや道具などが約100点を展示