このコーナーは、プリンプリン物語に登場したキャラクターたちの名セリフ、決まり文句の数々を
ご紹介します。
原作の中に初めからあったと思われるもの以外に、声をあてておられた声優さんたちのアドリブに端
を発するものも数多くあったように思います。そうした名セリフが実に味よくキャラクターの魅力を
引き出していたのではないでしょうか。
よくボンボンたちに話しかけるときに使っていました。決まり文句と言うよりは
口癖に近い??
「ランカーですって? ぞーっ!」
心の底からランカーを嫌っていました。
腕力が自慢のボンボンはランカーやケーチャップのような「いけすかない」人物
によく食ってかかっていました。
食いしん坊のオサゲはいつもお腹をすかしていました。
「ボクだってボクだって!」
よくボンボンが自分がいかにプリンプリンのことを思っていて実力もあるか、と
いうようなことを言うと、すかさず自分も主張していました。
カセイジンといえばこれでしょう!
「エッサホイ」
「よいしょ」「それ」等のセリフに相当するかけ声としてよく言っていました。
「当然、わたしも!」
オサゲの「ボクだってボクだって!」に続ける形で、よく言っていました。
なんとモンキーはフランス語を喋っていました。
自称美人秘書のヘドロへの呼び掛けとヘドロの返事は、いつもこのセリフでした。
「ヘドロ、近くに尻の赤い小動物はいないか?」
ランカーはサルが大の苦手で、プリンプリンを発見したときにはそばにモンキー
がいないことをヘドロにいつも確かめていました。ヘドロはいつもこう答えました。
「ああ、サルのモンキーことですわね、ランカー様!」するとランカーは
「その名を口にするな! 聞いただけでも寒気がする!!」 他には、
「あ〜、純情一路〜」
お得意の持ち歌の一節を披露しながら登場、なんてのもよくありました。
ヘドロの姉御といえばこれでしょう。自己紹介では必ずこう言っていました。
「薄汚い小娘」「小便臭いプリンセス」
ランカーをめぐる恋敵、プリンプリンをこんなひどく呼んでいました。今のNHK
ではとても考えられない表現ですね。こう言うといつもランカーに
「プリンプリンをそんな風に呼ぶのはよせ!」と叱られていました。
「こちらダマスクセ、ランカー様のオフィス」
ダマスクセのランカー商会本部にテレビ電話が掛かってきた時の応答は、いつも
こんなセリフでした。他にも類似の例として、別荘やホテルにいる時などは、
「こちらデルーデル、ランカー様の別荘」
「こちらウンゴロのホテル、ランカー様のお部屋」
などと言っていました。
ランカー、ヘドロをこんな風に呼んでいました。
ヘドロにはいつも
「よしなよ、そんなヤクザみたいな口の利き方は!」とたしなめられていました。
類似のセリフ回しに、こんなのもありました。
「えー、どちらさんもご機嫌さんでござんす」
プリンプリンたちの前に現れるとこう言っていました。気分はすっかり渡世人??
「ゼロゼロセブンヘンナキブンから、ランカー様にご報告」
「何だ、早く言え」
「・・・、以上、報告終わり」
これはヘンナキブンがランカーにテレビ電話で報告する場面でよく出てきたセリフ
です。大して忙しくない時でも、ランカーはいつも急かすように「早く言え」と
言っていました。最後は決まって「以上、報告終わり!」でした。
この二人といえば、これでしょう。モドロの呼びかけにいつも面倒くさそうに答え
るシドロ。シドロとモドロの会話はいつもこの掛け合いから始まりました。
「シードロ」「ヘイ」
「モードロ」「ヘイ」
「シドロモドロ」「(2人で)ヘイ」
この二人はいつも一緒にいて、ランカーやヘドロ、ヘンナキブンは言うに及ばず、
プリンプリンやボンボン、軍曹など誰からもこんな風に呼ばれていました。
「二人あわせてシドロモドロ〜」
登場シーンでよくテーマ曲を歌いながら現れました。
ランカー商会の本部があるダマスクセに常駐していたため、よくランカーやヘドロに
テレビ電話で呼びかけられて、必ずこのセリフで登場しました。
軍曹といえばこれでしょう。これも持ち歌の一部を口ずさみながら系ですね。
「〜でございますですよ」
語尾は必ずこれでした。いかにもマジメ一徹の軍曹の性格を端的に表していました。
「つんてんしゃん」
これもたまに言っていました。「せーの」などの代わりかな。
英国紳士のマイホームさんは自分のことをこんな風に呼んでいました。
ワットさんといえばこれ。黄金バットを追い掛ける時のかけ声などに使いました。
「待ってちょうだい、黄金バットちゃん」
これもひらひら飛んで逃げる黄金バットを追い掛ける時のセリフです。
「イチニとサンシでウッフンウッフン、ニーニとサンシでウッフンウッフン」
準備体操の時のかけ声はこれ。
「〜だよ、おたちあい」
何かを説明するときはこれ。講談調でした。
「マイホーム!」
熱愛夫婦のマイホームさんとワットさん。ところかまわず抱き合ってはキスしていま
した。
「私の、ハズ・バンド(ハズとバンドの間で一旦区切る)」
いつも夫であるマイホームさんのことをこう紹介していました。類似の例として、
「私のハズ・バンドにして世界的名探偵の、シャーレッケ,マイホ〜ム!」
という言い方もしていました。このセリフが出る時は、ちょっと得意げでしたね。
花のアナウンサー:「ザーンザザンザン、ザアアアアアアアアン、私は花のアナウンサアアアアアアアー、
ブルルルル」
これは説明の必要はないでしょう。独特のコブシ回しとクチビルでした。たまに出
ていた妹、イモのアナウンサーもこれをまねていた。
「コンキロキロキロキンキンキーン」
アル中テレビの特番の時の登場シーンで。料理番組のテーマソングをもじっていま
した。これを覚えている方は相当の通です。
「コンコーンココン、コロチキリキリン、コロンコロンコロンコロン」
これもアル中テレビの登場シーンで。当時NHKでやっていたニュース展望のテー
マソングをもじっていました。こちらも相当に通なセリフです。出現頻度は上の
料理番組のものより圧倒的に高かったらしいです。
漁師といえばこれなんだから仕方ない?プリンプリンの発見者兼、名付け親とい
う大役をこなしました。語尾は必ずこれでした。
恐ろしいほどの自信と迫力でした。プリンプリン物語を見ていた人で、これを知ら
ない人はほとんどいないでしょう。
「ほーっほっほっほっ」
地球を自慢の頭でポンポン跳ね飛ばしながら高笑い。
「私はこの地球を残らず征服するのだ」
ルチ将軍のスローガンにしてアクタ共和国の国策。
「なあに?これは?」
ルチ将軍の頭にジプシーの銃弾が命中したとき、頭を掻きながら放ったセリフ。
鋼鉄のように固い頭は銃弾をはね返してしまいました。
一説には、「今のはなぁ〜に!」「なあに?今のは。今のは、なあに?」であった
ともいう。
高級将校の代表。多くの軍人たちを指揮していました。
サイドカーの横に乗せていた軍曹を独特の口調で呼びました。
ヘムラー大佐ら高級将校から一兵卒に至るまで、毎日みんなで必ずアクタラ缶
ジュースを飲んでは空き缶をそこらへんにポイポイやっていました。
いつもマンガを読んで大笑いしていました。
この人もよく笑いました。
いつも甘えてネチアーナ伯爵夫人におねだりしていました。
ジャンとポンの将軍:「ジャンだ」「ポンだ」「ジャンだ」「ポンだ」「じゃんけんぽん!」
些細なことでいつも言い争いになっていたこの二人。決まって最後はこれでした。
ケントッキーのにせキング。語尾は必ずこれでした。まるで天才バ○ボンのパパ??
パリの下町出身ですから・・・。
天才科学者ですが名前の通りいつも酔っ払っていました。
時間の霧を越えてドーンブリカに行こうとする無謀な若者にいつもこうして警告
していました。
花のアナウンサーの先祖らしく、古語調でした。他にも
「〜にてはべり」などがありました。
ドーンブリカで空を飛ぶ研究をしていました。背中に羽根を付けてこう言いながら
空を飛ぶ練習をしていました。
さすがは魔女。何とも気味の悪い笑い声でした。
ピテカンドロップオシモサクは非魔女三原則を堅持していました。
プレーボーイ気取りのあか抜けない若者でした。他にも
「フィーバーフィーバー」
今でもこんな人がいたらビックリですね。
「おれのハートは『プリ〜ンプリン、プリ〜ンプリン』と、ときめいているのに、プリン
プリンはどうして『ケーチャップ、ケーチャップ』と、ときめかないのだ?」
自信過剰のケーチャップはプリンプリンが自分に惚れていると決めつけていました。
花の研究では世界一でしたが、ひどい花粉症でした。
ものすごい愛妻家でした。王位を投げ捨ててまでメリーさんの元へ帰っていきま
したね。
ウンゴロ連邦では全ての挨拶がこれだから仕方ないですが。
トントン :「人間にとって一番大切なものは愛だ、愛なのだ!」
宇宙戦艦ヤ○トの古○進?? 当時は大人気でした。
いかがでしたか?
他にも思いついた名セリフがあったらどしどし連絡下さい。