「パソコンをしゃべらせるには?

 

 パソコンをしゃべらせる(音声化)させるには 「スクリーンリーダー」 とよばれるソフトを使います。基本的にはインストールすれば勝手にしゃべるんだけど、一つのスクリーンリーダーですべてを音声化することはできません。

 このソフトにはこのスクリーンリーダーが合うとか、これでは上手く音声にのらないとか。 今現在では、音声対応を考慮したソフトはそんなに多くなく、幾つかのタイプの違うスクリーンリーダーを使い分けることで補うのが現状です。


 では、よく使われるスクリーンリーダーの紹介です。

 95Reader (98Reader・2000Reader) SSCT


 Windows95では 95Readerバージョン2.1を使用します。

 基本的にはWindowsの操作は音声化されます。Excel95の機能を一般レベルで音声化できます。カーソルを動かすと「A1」や「C7」などと音声で教えてくれます。今自分がどの辺りにいるか把握できます。

 Windows98の場合。98Readerや2000Readerを使います。

 Word97・98・2000やExcel97・98・2000などが使えます。すべての機能というわけではありませんが。視覚障害者の方で事務にお勤めの方にはとても助かると思います。

 WindowsMe 2000 の場合。2000Readerを使います。

 Meの場合。音声化されない事が増えている気がします。2000はナゾです。ごめんなさい。

 WindowsXPは2000Readerを使います。

 XPReaderもあるそうですがまだ未体県です。使用している方がいましたら情報を こちら までくださいませ。


 PC-TALKER (アクセステクノロジー)

 特徴としては、クリップボードにコピーして1行読み、1文字読みができます。
 IEの読み上げ方式は、1行読み、全文読み、1文字読み、現在のページから後の読み、リンクのジャンプやフォームのカキコミも勿論できます。
 Word2000、Excel2000にも対応しています。

    

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