2001年3月

2001年3月20日(火) 森首相訪米
米民主党の議員が「森首相はレームダック(死に体)なのに、まだ首相の職にいる」と皮肉な発言をした。米国民の大方の意見だろう。いいや、日本国民も決して少なくないはずだ。民主党の簗瀬進氏が「意味のない訪米になるのではないか」と言っているしな〜。
考えてみれば竹下元首相も辞意表明をしてから、約二か月間首相としての務めを果たしたし、変でもないか。
まっ、確かに「次の首相が決まるまでは、この政権に責任を持っていかなければならんのじゃないですか」という発言はごもっともだが...。
この訪米で、米経済の冷え込みは日本経済のせいだと言われるだろうし、世界同時株安の対策など、森首相はたくさんの宿題を頂いてくるに違いないだろう。えひめ丸事故への謝罪など大した時間も取られないままに...。
でも、ゼロ金利復活が決まったようだから、ちょっとはお土産が出来たかな?
2001年3月6日(火) 内閣不信任案

森内閣不信任決議案が反対多数で否決された。与党幹部は「不信任案否決」と「首相信任」とは別物なんて言ってるようだが、こんなの僕にはまったく理解できない。だってそうでしょ、国会で信任しながら、首相を引きずり降ろそうって言うんだから、国会の決議ってそんなにいいかげんなものなの?今に始まった事じゃないけど、永田町の論理は本当にわからん。
加藤氏は今回も欠席したが、やっぱり賛成票を投じて欲しかったな〜。彼が男になるのを期待している。