ヘッドランプ減光システム

背景
付けた感じ


背景

なんで、こんなもの付けなくちゃならないんだ。ってこと。基本的に、ヘッドランプの位置が高目のRV車。以前のランクルのときにもそうだったが、信号待ちの際に前車のバックミラーには後ろに止まった車のヘッドランプが眩しく感じるものだ。乗ってる本人はあまり気づかないものだが、家内の軽自動車を運転しているときにはあまり言い感じはしない。だから、信号待ちの際にはできるだけヘッドライトを切る習慣を付けていた。

ところが、買い換えたグランビア。この車、ご丁寧にコンライトが付いている。コンライトとは、ライトのスイッチをAUTOにしておけば、暗くなると自動的にスモールランプ、ヘッドランプを点けてくれるものだ。僕自身結構気に入っているものなんだが、信号待ちの時にヘッドライトを消してスモールランプだけにしてやろうとするとどうなるか。

その前にスイッチの配置を記しておこう。
- OFF
- スモールライト(常時ON)
- ヘッドライト(常時ON)
- AUTO(コンライト対応)

まずOFF、そしてスモール(常時ON)、次にヘッドライト(常時ON)、ここまでは一般車と同様。そして最後にAUTO(コンライト対応)である。つまり、僕自身通常AUTOの位置にしてあるから、ヘッドランプを消すためには、AUTOの位置からヘッドライト(常時ON)の位置を経由してスモールの位置にすることになる。

するって〜とどうなるか。AUTOの位置でヘッドライトが点いた状態で、ヘッドライト(常時ON)に切り替えた時に、瞬間的にヘッドライトが切れる。これは前車にとってみればまるでパッシングをしているかのような錯覚を覚えさせる。これが気に入らない。相手に気遣ってヘッドライトを消そうとしているのに圧迫するような感じを与えては何のためにしているのか本末転倒である。

グランビアに乗り換えてからず〜っと気になっていた。それで、ヘッドランプ減光システムの購入に踏み切った。


付けた感じ

まぁ、大したもんではないんだけど、目的は達成できた。信号待ちなんかで停車すると自動的にヘッドランプの光量を落としてくれる。これで、前車に対しても眩しくないだろうし、ヘッドランプが一瞬消えることなく圧迫感を与える事も無い。でもこれだけのものが\27,300はちょっと高いんでないかい。>トヨタさん。

もうちょっとこのシステムの詳細に記しておこう。停止後2秒後から減光を始め、その後3秒かけて10%の光量まで減光する。ブレーキを離すなど発進した瞬間に一気に100%の光量まで明るくなるってやつだ。ただし、エンジン掛けた直後、一度発進しないと減光しないし、また、右折ウインカーを点けてるときも減光しない様になっている。

通常の点灯状態(光量100%)

減光時の状態(光量10%)