ORVIS TROUT 8' #6
--- 2003年、 スムーズなキャスティングフィーリング ---





これホントに6番??? 4番ロッドじゃないの?

そのしなやかさに疑ってみたくなるが、

事実、確かに6番ラインが気持ちよくスルスルと飛んでゆく。

何のストレスも無しにロッドがスムーズにラインを弾き出してくれる。

同じ6番でも私の「ライムストーンスペシャル」とはフィーリングを異にしていた。

同じ6番でも、ライムよりも更に繊細な印象が強い。


ワンワンの愛竿『ロッキーマウンテン TROUT』を振らせてもらい、そのフィーリングに魅せられ2003年に買ったモデル。

この頃はまだ円高の名残を受けて、ティムコ経由の正規品オービスも比較的安く手に入れることが出来たなぁ。

ワンワンが買った頃のアルミケースが、今時のくそ重い樹脂ナイロンケースになったまでは良いのだが、

どんな樹脂を使っているのか、ウ○コみたいな臭いがするのは勘弁してほしい。(笑)

ロッキーマウンテンシリーズも後にくそ重い樹脂ケースになったから、

たぶんロッキーマウンテンシリーズで買っていても同じことだっただろう。

他はデザイン以外、ロッドとして基本的なものは変わってないのだが、細かい所が変わっているようだ。


かつて研磨によりグラファイト繊維が傷つくのを嫌い、「真実の巻き跡」と表して、

雑誌広告でアンサンドフィニッシュを強調してしていたオービス。

ところが…



フェルール部のバット側(♂)の部分に研磨が加えられ、まるでスピゴットフェルールのように見える。

ただ親切なことに、ガイド位置合わせのドットがマーキングされたことは喜ばしい。


同社の「HLS2」以降に登場したモデルの殆どがツルツルのテカテカ。

あれほどまでアンサンドを強調していた筈なのに…。  ついにやっちまったなぁオービス…(笑)





ORVIS TROUT Bending curve ----- ミディアムスローといった感じか?素晴らしいキャスティングフィーリングの秘密は?



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