酷道で巡る旅 しらびそ高原 |
■南信州の秘境から、爽快なる南アルプスの風景。 |
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「酷道152」を巡る旅として、しらびそ高原と天竜林道をセットで巡るのも面白いだろう。
少しずつ改良工事が進められているとは言え、ただ林道を舗装しただけと言えるような、
ホントに国道か?と疑いたくなる、まさしく酷道で行く三遠南信地方を巡るロングドライブコースとなる。
大鹿村と上村(現 飯田市上村)間の地蔵峠で寸断された国道(酷道ともいう)152号を迂回するかのように、
徐々に標高を上げながら連絡する蛇洞林道。その林道の中程から分岐して、
更に標高を上げながら標高1833m「しらびそ峠」へと達する。
GWというのにまだまだ日陰には残雪。雄大な風景を満喫しながら小休止。
更に進むと山荘「ハイランドしらびそ」に辿り着く。
昔訪れた時から想像もつかない程の立派な建物に生まれ変わっていた。
ここで昼食をすませ、帰路は下栗方面へ下りようとしたが、この時は生憎道路が通行止めとなっていて仕方なく、
また往路と同じルートで下山することにした。
喬木村方面から矢筈ダムを過ぎて少し行くと、目前に巨大な橋脚。その頭上ににはループ橋。
その不似合いとも思える正体が「三遠南信自動車道」の一部となっている「矢筈トンネル道路」。
グリーンの案内板が自動車専用道路を示しているが現在のところ無料で通行できる。
少し得した気分だ。(笑)…というか、果たしてこの先全通するのであろうか? そちらの方が疑問である。
もしも、もしも全線開通したなら、東名・三ケ日JCTから中央道・飯田山本ICまでが繋がることになる。
同じく部分開通し供用開始されてる「草木トンネル道路」は周辺の地盤軟弱によるルート見直しから、
一般国道に格下げされ、案内標識もグリーンからブルーに交換され歩道も新設されている。
現在共用されてるトンネル部分以外の、先を見込んだ高架の橋脚などは無駄な税金の投入に終わった感じだ。
まぁいずれにせよ、その恩恵は山深い地元の方にはありがたい存在とも言えるだろう。
かつては険しい「赤石隧道」経由で行かなければならなかったが、
この道路の一部開通で飯田市方面との連絡が大幅に短縮されたことと思う。
しらびそ峠から南アルプス連山の眺め。
「ハイランドしらびそ」の駐車場にある、小高い展望台?からの眺め。
GWにも関わらず、日陰部分には残雪が多く寒々としている。
カラマツの木々の合間より中央アルプス。
「ハイランドしらびそ」で見つけた熊缶。さて味の方は?
熊肉と言っても特別違いはある訳でもなく、缶詰になってしまったら何を食べても似た味がする。
半分は興味本位、恐いもの見たさから。(笑)
’88年 夏。 Diesel黒煙軍団。(笑)
当時ここまでの道はダート。土埃とDiesel Smokeが今では懐かしい。
途中、高度を上げるに従い、ガスがかかり高度計(気圧計)の針も2000m付近を示し
ワクワクしたのを覚えている。今では単調な舗装路がダラダラと続くだけだが、
ここに達した時に開ける風景には癒される。
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