CATCH and EAT --- お魚レシピ


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自分で釣った新鮮な魚を調理して食す。

素材がいいから何処を食べても生臭みもほとんどない。

釣り人だけに与えられた、それはこの上ない贅沢。

全ては血抜きを始めとする”活〆”だ。

神経〆まで行えばなお完璧だが、釣ることが忙しくてなかなか…(笑)





--- サワラ ---

『炙り』

● 3枚におろして腹骨、血合い骨を取る。

● 皮をつけたまま刺身の要領で1口大に切り、皮目を上にしてアルミホイルに並べる。

● 軽く塩を振り、ガストーチで皮に焦げ目を付けたら完成。

直ぐに食べる場合はこのままでも特に問題は無いが、時間をあける場合は炙った後、すぐに氷の上で冷やし冷蔵庫へ。

(カツオのタタキみたいに、氷水に漬けると身が水っぽくなってしまうので私はやらない)

お好みで刻んだネギを振りかけるのも良し、わさび醤油も良し、生姜醤油も良し、ポンズでも絞ったレモン果汁でも良し。お好みで。

また脂の乗った冬のサワラは刺身も絶品。


余った部分は 『西京焼き』

(下準備)

● 小鍋に西京味噌(私の場合は麹味噌)5: みりん2: 砂糖2: 酒1 の割合で火にかけ、

アルコール分を飛ばしたら冷ましておく。

● その間にサワラは適当な大きさに切り、余分な水分を出すため少し塩を振りかけ冷蔵庫で30分くらいおく。

● 染み出た水分をキッチンペーパーで拭き取っておく。

● タッパーに冷ました味噌の半分ほどを入れ、上にキッチンペーパーを敷いたらサワラの切り身を並べ

キッチンペーパーの余白を折り返し切り身に被せ、上から残りの味噌を乗せる。

● タッパーに蓋をして冷蔵庫で1晩以上漬け込む。

(切り身を直接味噌に漬け込んでもいいが、後にオーブンで焼いた時こびり付いた味噌が焦げる原因となる)

(焼き)

● オーブンにアルミホイルを敷いて取り出した切り身を並べ、約10分程(我が家の場合)焼く。





--- タチウオ ---

『炙り』

● 基本的にはサワラの炙りに準ずるがタチウオの場合、腹が薄いので腹骨はピンセットで抜くか、

腹の部分は塩焼きにするとかすれば骨はあっても気になる程のものではない。

タチウオは刺身良し、炙り良し、焼いて良し、煮て良し、どうやって食べても美味い。

中でもお勧めはこの『炙り』と『塩焼き』。変わったところで、刺身に塩、オリーブオイル、レモン汁を絞って『カルパッチョ』



『みりん干し』

(下準備)

● 小鍋に醤油、みりん、酒、砂糖(全て適当(笑))を火にかけアルコール分を飛ばしたら冷ましておく。

● 3枚におろしたタチウオは適当な大きさにきり、ジッパーの付いた冷凍保存袋に入れる。

● 冷ました漬け汁をタチウオの入った保存袋に入れ、全体に染みわたるように空気を抜き冷蔵庫で1晩以上漬け込む。

● 干し網に漬け汁から出したタチウオを並べ、お好みで白ごまを振りかけ天日に干す。


(焼き)

● オーブンで焼いても焼き網で焼いてもお好きな方で。





--- マダイ ---

● 鯛は鱗を取り3枚におろし、先ずは刺身。

食べきれず余った刺身は 『漬け丼』

(下準備)

● 小鍋に 醤油3: めんつゆ1: みりん1: の割合で火にかけアルコール分を飛ばす。

● 冷めたら刺身を漬けてラップを掛け冷蔵庫で1晩以上。

(盛り付け)

● 丼にご飯を盛り、漬けておいた刺身を並べて、漬け汁に溶き卵を入れ撹拌、それを丼にかける。

● 最後にすりごまと刻み海苔をパラパラと散らしたら完成。 お好みでわさびを添えても良し。





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